毎週月曜日は屋内に籠もって週末ツアーの後始末など事務仕事をするというのがおきまりなのですが、今日はお天気がよさそうだったので山に行くことにしました。事務仕事は明日に先延ばしです。向かう先は前富良野岳。
車はいつも通り秋雲橋まで入れました。林道上に若干雪が残っている箇所がありましたが、よほど車高の低い車でない限り大丈夫でしょう。
歩き始めると暑いくらいの陽光が降り注いでいます。お、暈ができていますね。事務仕事をほっぽり出して来た甲斐がありました。
途中まで夏道をたどり、二段の滝あたりで尾根に取り付きます。そこからはひたすら北に向かって尾根をたどるだけ。樹木がまばらになると正面に前富良野岳山頂が見えていました。
わずかな変化があるものの、ほぼ一様な斜度を保って尾根が伸びています。雪質のおかげもあり、最初から最後までスキーで直登できました。それでも振り返るとなかなかの高度感があります。
淡々と高度を稼いで標高1550mの肩。今まであまり目立たなかった山頂がようやく存在感を放ちます。ここから山頂まではほんのわずかです。
さほど広くない山頂からは、360度ぐるりと景色を望むことができます。こちらは(小さい方の)旭岳方面。
一番大きく目立っているのはすぐそばに立つ富良野岳です。
富良野岳の山裾の奥に、境山~下ホロカメトックの連山が見えます。白くべったりと雪が着いています。昨年4月6日の写真と見比べてみると、どうも今日の方が雪は多いようです。
原始が原越しにはトウヤウスベ山と大麓山のたおやかな姿がありました。
景色を一通り楽しんだら、後はスキーで標高差650mを一気に滑り降ります。時折重い雪にスキーを取られながらも、まずまずの滑りを楽しむことができました。
2 件のコメント:
待ちました~。
19日から?
それもあるけど、リクエストしてから2,3年。
と、まあ、長い、前フり。
残雪が多いですね。
坪足はまだまだですか?
今年は長く春山が楽しめるかな。
(下界で、「早く暖かくなって欲しいですね。」と挨拶されると、「そうですね。」とは答えるのですが、(少なくとも)山はできるだけ涼しくあって欲しいと思ってます。)
旭岳1335m方面は、難しそうでしたか?
ところで、ホロカ山の稿に「地図がガイドの山歩き」の西條さんが訪問されましたね。
(まるで自分のことのように)感激!
大変お待たせしてしまいました。
ようやくの前富良野岳です。
残雪というよりかは普通に積雪です。
だって新雪の層があるくらいですから。
ツボ足はもう少し先になるでしょうね。
旭岳の方面は少なくとも今の状態ではスノーシューでは無理のようです。
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