2011-09-14

登山道情報・天人峡〜ポン化雲岳

沼ノ原へ向かう林道が崩落し、復旧中の現在、ヒサゴ沼へ最短でアクセスできるのが天人峡から化雲岳経由での入山ルート。片道10km以上という距離のほかにも、入山者への障害になっているのが、登山道の整備状況の悪さだ。とくに通称「第二公園」付近は笹が登山道上をおおい、初めての人には、これがホントに道なの?と、思わせるかもしれない。


水たまりと化した登山道。このなかをバシャバシャ歩こうという登山者はまずいないだろう。


ぬかるみを避けて歩くために、新たな踏み跡が付き(左側)、複線化が進む。


沢と化した登山道上を両側から笹が被う。笹をかき分けながらの「沢登り」は、重荷を背負った登山者にはかなりの消耗戦だ。


登山道上を被いつくした笹。ほとんど笹薮にしか見えない。


ハイマツ帯に出てもこのとおり。雨の跡はひどい露払いになる。

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