旭川6時発で浜益御殿の下見に行ってきました。冬場はあまり早く出発することがないので、久しぶりの早起き早出となりました。もうすぐ3時・4時起床当たり前の季節がやってくるので、その前哨戦といった感じでしょうか。
2時間半弱で登山口に到着。林道には除雪は入っていないものの、標高180mくらいまでは車で行くことができました。ゴールデンウィークのツアー本番にはもっと高いところまで行けるようになるでしょう。ここから山頂までは3時間から4時間くらいかかるかな?雪が多くなるところまでスノーシューを手に持って、いざ出発。
出発から1時間。姿を現した浜益御殿。青空の下で見る山はいつだってきれいです。
道半ば。スノーモビル乗り入れ禁止の告知幕をくぐって。
なんだか雲行きが怪しくなってきましたよ。さっきまで暑いくらいに降り注いでいた陽射しはどこへ?日本海をバックに開けた視界の中を登り続けます。
山頂への最後の登り。雪庇にはくれぐれも気をつけて!
広く開放感のある山頂。所要3時間30分は予定通りです。浜益岳が間近に聳え、暑寒別岳がその後に陣取っています。増毛山地の綺羅星が一望の下。ただ、スタート直後には見えていた積丹半島や羊蹄山が雲に隠れてしまったのが残念です。まあ景色は本番に取っておくことにします。
日本海へ向かって下る道。終始景色を眺められ、往復15kmと長い割には疲れを感じませんでした。次回はぜひ晴れて欲しいものです。
10 件のコメント:
サクマタップリっていう、アイヌ語の山かと
一瞬思ってしまいました。
ああ、恥ずかしー。
後姿たっぷり拝ませていただきました。
最後の景色、雄大でいいですね。
ありそうですねー、サクマタップリ。
ご指摘いただくまで全然気づきませんでしたが。
せっかくですから、浜益御殿のことを“サクマタップリ”と呼ぶことにしましょうか?
私も一瞬、そんな読みがあるのかと思いました。「ップリ」が「ヌプリ」に見えましたし。
これから“浜益御殿”という字の並びを見るたびに、思い出し笑いをしてしまいそうです。
他にも同じように見えた方がいらして、よかったです~。
ドエイタップリも欲しくなりませんか?
「御殿」で終わる山の名前って、不思議ですね。他にあるんですか?
由来が気になります。
撮影係ですから、自分が映っている写真は数えるほどしかありません。
たまにはタップリしてみたいですね。
浜益御殿の名の由来はちょっと調べただけでは見つかりませんでした。
ただ、三省堂コンサイス日本山名辞典では「御殿」について、「神の家が存在すると思われるような厳かな感じのする岩峰に多い名。槍ヶ岳の穂も、昔は「ごてん」と呼ばれた。全国各地にある。」とあります。
しかし、わずかな記憶と写真で見る限り当てはまらない様な。むしろ「御前」のほうが似つかわしそうな気もします。ツアーに参加して自分の目で確かめましょう。
どなたか由来をご存知の方教えてください。
地元の山岳会の方なんかがお詳しそうですね。
由来を聞いてみたいものです。
「御殿」の質問をしたものです。
匿名さん、お調べいただき、ありがとうございました。
鰊御殿みたいな建物があったのかな、なんてとんでもないことを考えてたので、おかげさまでスッキリしました。
本州にも御殿と呼ばれていた山があったなんて、本当に驚きました。
山名辞典の存在すら知りませんでした。山の名前って、面白そうですね。
いつかはっきりするといいですね。
つばきさん
名前の由来を調べてくださった匿名さんはササさんという方で、二つ上の記事にコメントくださってます。
私もちょうど今、山名事典を買おうと本屋を探しているのですが、旭川では在庫はないようです・・・。
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