お待たせしました。冬のスノーシュープログラムの詳細が決定しました。
詳しくはこちらをご覧ください。
2005-11-27
2005-11-25
東京出張
そもそも東京には今まで一度しか行ったことがありません。たしか十年ほど前、サッカーの試合を見に行って一泊しただけです。どこを観光するでもなく、ぶらぶらと歩いて時間をつぶし、夜の試合を見て次の日の昼には帰ってきた記憶があります。いや、だって、別に、特に行きたい場所なんてなかったんです。で、東京に関わったのはそれが全て。
それ以来、行く用事も行きたい気持ちもなかった縁もゆかりもない東京に、なんと月末再上陸することになりました。自然公園関係の興味深い研究会が開かれるということで、どうしても参加したい気持ちが重い腰を上げさせたのです。前回とは違い、今では東京に友人もいますし、登山用品店も見てきたいですし、ちょっと楽しみにしているところです。
研究会の詳細についてはまた後日。
それ以来、行く用事も行きたい気持ちもなかった縁もゆかりもない東京に、なんと月末再上陸することになりました。自然公園関係の興味深い研究会が開かれるということで、どうしても参加したい気持ちが重い腰を上げさせたのです。前回とは違い、今では東京に友人もいますし、登山用品店も見てきたいですし、ちょっと楽しみにしているところです。
研究会の詳細についてはまた後日。
2005-11-24
「希望の新芽」はわたしたちの手のなかに
タンザニアのゴンベ国立公園で45年間に渡ってチンパンジーの研究を続けてきたジェーン・グドール博士が来日した。国連の平和大使もつとめる博士の講演を、11月20日、東京の「六本木アークヒルズ」へ聴きに行った。『「希望の新芽」はわたしたちの手のなかに』と題して行われた講演の要旨をまとめた。
2005-11-22
知らなかったその2
先日参加してきた「滅びゆく高山植物を守るための市民フォーラム」で、興味深い話を小耳に挟んできました。
北海道の条例で、“登山道外の歩行が禁止できるようになる”というのです。来年4月、アポイ岳が適用第一号になるとか。全くの初耳でした。今まで、登山道外を歩くことはマナー違反ではあっても法律にはなんら背くものではありませんでした。それは国立公園の中でも、特別保護地区でも同様です。ですから、登山道から外れ植生を踏み荒らしている登山者に対しても、その行為を禁止することはできなかったのです。もしそんな条例が施行されているとなると、これはかなり画期的なことです。
少々調べてみると、「北海道希少野生動植物の保護に関する条例」のことのようです。条文を読んでみると、「生息地等保護区」の中の「管理地区」の中の「立入制限地区」に立ち入ってはならない、となっています(第31条・第32条・第33条)。ずいぶん複雑な地区指定の過程が必要なものです。罰則もしっかりついていて、違反すると6ヶ月以下の懲役か30万円以下の罰金(第54条)を科せられます。
アポイ岳では、絶滅寸前のヒダカソウを保護するために、平成18年4月から立入制限地区を設けるとのことです。登山道以外を全て立入制限地区に指定することで、結果として登山道から外れることが違法となります。
実際にはほとんどの登山者が登山道を外れるようなことはしませんし、外れている場合でも一言注意すれば大半は理解してくれます。ですから、この条例が有効であるのは、意識的に登山道から外れる人達に対してでしょう(たとえば盗掘業者のような)。また、稀少な動植物を本気で守っていく意思があるのだ、とアピールする役割もあるかもしれません。
いずれにせよ、今後のアポイ岳と条例の運用から目が離せません。
北海道の条例で、“登山道外の歩行が禁止できるようになる”というのです。来年4月、アポイ岳が適用第一号になるとか。全くの初耳でした。今まで、登山道外を歩くことはマナー違反ではあっても法律にはなんら背くものではありませんでした。それは国立公園の中でも、特別保護地区でも同様です。ですから、登山道から外れ植生を踏み荒らしている登山者に対しても、その行為を禁止することはできなかったのです。もしそんな条例が施行されているとなると、これはかなり画期的なことです。
少々調べてみると、「北海道希少野生動植物の保護に関する条例」のことのようです。条文を読んでみると、「生息地等保護区」の中の「管理地区」の中の「立入制限地区」に立ち入ってはならない、となっています(第31条・第32条・第33条)。ずいぶん複雑な地区指定の過程が必要なものです。罰則もしっかりついていて、違反すると6ヶ月以下の懲役か30万円以下の罰金(第54条)を科せられます。
アポイ岳では、絶滅寸前のヒダカソウを保護するために、平成18年4月から立入制限地区を設けるとのことです。登山道以外を全て立入制限地区に指定することで、結果として登山道から外れることが違法となります。
実際にはほとんどの登山者が登山道を外れるようなことはしませんし、外れている場合でも一言注意すれば大半は理解してくれます。ですから、この条例が有効であるのは、意識的に登山道から外れる人達に対してでしょう(たとえば盗掘業者のような)。また、稀少な動植物を本気で守っていく意思があるのだ、とアピールする役割もあるかもしれません。
いずれにせよ、今後のアポイ岳と条例の運用から目が離せません。
2005-11-21
知らなかったその1
おとつい旭川で「第7回 大雪山フォーラム」が行われていたとか。札幌で新聞を読んで初めてこういう催しがあったことを知りました。告知のポスターやチラシも見ていないですし、噂さえも聞いていませんでした。しばらく東川を留守にしているので、地元の話題にすっかり疎くなっているようです。
フォーラムの副題は「大雪山を世界遺産に」となっています。というわけで講演者には斜里町長の名が。はたしてこの日本で、自然地域を世界遺産に登録することが本当に良いことなのか?知床の現状について、ぜひとも当事者のお話を伺いたかったものです。
今週末は久々の東川。黒岳や富良野ではスキー場がオープンしたらしいですし、旭岳の状況が気になるところです。
フォーラムの副題は「大雪山を世界遺産に」となっています。というわけで講演者には斜里町長の名が。はたしてこの日本で、自然地域を世界遺産に登録することが本当に良いことなのか?知床の現状について、ぜひとも当事者のお話を伺いたかったものです。
今週末は久々の東川。黒岳や富良野ではスキー場がオープンしたらしいですし、旭岳の状況が気になるところです。
2005-11-19
滅びゆく高山植物を守るための市民フォーラム

という催しが北海道大学内で行われるというので、札幌に滞在中なのを幸いと参加してきました。フォーラムは朝10時30分から夕方17時までという長丁場。大学の授業って毎日こんな感じに長かったっけ。思わず10数年前を思い出しながら、とはいえ学生時とは比較にならないほど熱心に話を聞きました。聞き込んできました。
内容は、もう驚くばかりの盛りだくさんさです。パネルディスカッションあり、事例報告あり、講演に至っては三つもあります。これだけ詰め込めば一日いっぱいかかるのも納得というもの。
なかでも利尻山の登山道補修に関する話は興味深いものでした。利尻山には縁がなく残念ながらまだ登っていないのですが、登山道の侵食・崩壊が激しいという噂は聞いていました。現状は想像以上の荒廃ぶりです。それに対して、昨年から土嚢設置による登山道補修が試験的に行われているそうです。補修の成果は今後の追跡調査にかかっていると思いますが、大規模工事によらない登山道補修を行ったこと自体が評価されるべきでしょう。
また、礼文島のアツモリソウ保護についての事例報告の中で、「礼文には沢山の研究者が調査に訪れるものの、その成果が還元されているとはいえない」という指摘がありました。これは大雪山でも言えることで、研究者と地元をどう結びつけるかは、やはり普遍的な課題なのです。以前書いたように、私たちはこの問題にしっかりと取り組んで行かなくてはなりません。
最後に一言、参加者の中に若い人が少ない、というよりはイナイ…。平日昼間に行われているわけでもないのに、どうしてなんでしょう?そもそも山に若い人がいませんもんね。自然公園や山岳の諸問題を考える上で、この現象は意外に大きな障害になるかもしれません。若い人、もっと山においで。
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