2005-05-16

GPSは楽し(ゲートは厳し)。

今日はオロフレ山下見の日。朝から予報通りの青空が広がり、絶好の山日和です。オロフレ山までは札幌から車で約2時間半。途中、支笏湖や昭和新山などの名勝も眺められる快適なドライブコースです。昨日届いたばかりのGPSも快調に作動しています。こんな日は山頂からの眺めもさぞや…、羊蹄山なんかもきれいだろうなあ、などと期待もふくらみます。

ところがなんと。オロフレ山の登山口まであと10kmほどの地点で、ゲートがどーんと道路をふさいでいるではありませんか。曰く、「オロフレ峠、積雪のため通行止め。開通未定」。…へ?もう五月も半ばですよ?知床峠でさえ開通してますよ?なのになぜ?来週のツアー本番に間に合う?いろいろな疑問が頭の中を乱れ飛び、しばし思考停止の状態に陥ってしまいました。

でも、いくら考えたところで、道路がふさがれている以上はどうしようもありません。車を降りて歩ける距離でもないですし。いたしかたないので、オロフレ峠の反対側、登別温泉からも様子を覗うことにして移動を再開しました。結局当然、逆側でもゲートが閉まっていたわけですが。そんなわけで、今日は単にGPSを使いに長距離ドライブをしただけになってしましました。

本日の移動はこちらの赤線です。


赤線の左下部分、洞爺湖と倶多楽湖に挟まれたあたりがわずかにくびれていますが、ここがオロフレ峠の未開通部です。本当ならくびれの真ん中にあるオロフレ山に登って、山頂から絶景を眺めるはずだったのに…。

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