2008-01-09

旭川最西端を目指して

旭川市の(ほぼ)最西端・二等三角点“鷹泊”を目指して、江丹別峠からスノーシューで歩いてきました。

江丹別峠の駐車スペースから出発です。停めたばかりの車がすぐに真っ白になるくらい雪がわしわし降っています。気温もこれからグングン下がっていくとか。

ルートは徹頭徹尾疎林の広くて緩い尾根。 積雪は平均すると膝下くらいでした。若干重くて歩きにくい雪を、一人黙々とラッセルし続けます。これがまたいい筋トレになるんです。

ちょうど2時間で二等三角点“鷹泊”着。広い尾根はこの三角点に向けて徐々に集約されていき、最終的には雪庇ができるほどの斜面となりました。

山頂の目印は稜線ぎりぎりに、ぽつんと生えているこの木。今日は吹雪いて展望が効きませんでしたが、視線を遮るものもありませんし、この感じなら遠くまで良く見えそうです。

カシミール先生によると、晴れていればこんな風に見えるようです。これはまるで北大雪~表大雪~十勝連峰の展望台じゃあないですか!さすが二等三角点!

強風吹きすさぶ稜線で、ツェルトを被ってお昼休み。ずっと白一色の世界にいると、どぎつい黄色も心休まる色に思えるから不思議なものです。

1月26日のツアー本番には、景色を堪能できるかな?

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

吹雪の中の下見ご苦労様です。

地形図を見ると等高線はかなりまばらですが、スキーシューでも登れそうですか?

旭川市の最西端付近までは足を延ばされませんでしたか。
伸ばしても特徴はないのでしょうね。

晴れたら三頭山など西の方の展望も楽しみです。

DOEI Takuma さんのコメント...

おそらく、スキーシューには最高の山かと思われます。
昨年登った噛伊尻山よりもゆるやかですよ。

最西端まで行くつもりで歩き出したのですが、正直、飽きちゃいました。
だってほとんど何も見えないんですもん。
天気が良くて雪が締まっていれば、行ってもいいかな?くらいですね。

いずれにせよ、ツアー本番には晴れて欲しいものです。