道北の秀峰・三頭山と国道を挟んで向かい合う坊主山。夏道はついていませんが冬にはよく登られていて、しかもとあるお客様がいたく興味をお持ちのようなので下見に行くことにしました。
幌加内町の細い道をたどり、除雪の最終点から歩き始めます。とても素直な尾根は、スキーでもスノーシューでも気持ちよく歩けそう。気が付くと、暗く曇っていた空は青空に変わり、 坊主山の名の通り真っ白に見える山頂にも太陽が当たるようになっていました。
その白い箇所に至ると、当然周囲の展望が開けます。振り返ると幌加内の町並みが。
坊主山山頂までは2時間ほど。山頂からはゆるやかに尾根が続き、その先にはほとんど同じ高さの犬牛別山が見えます。せっかくですから、展望の尾根歩きと行きましょう。
右も左も正面も、どちらを向いても景色を楽しめる30分。犬牛別山には雪に包まれたエゾマツが立ち並んでいます。
そして、すぐそばに一際目を惹く三頭山。この景色を見ながらお昼休憩をとりました。我ながら贅沢・・・。
坊主山からの下りは登りとは別の尾根をたどることにしました。目指すは和加山。和加山から南に下り、用水路沿いを車まで戻ります。
ぐるりと歩いて戻ってくると、空には一面の綿雲。スノーシューツアーにはぴったりの楽しい山でした。
10 件のコメント:
スノーシューで犬牛別山まで行くのはちょっと厳しいかなと思っていたのですが、行けるんですね。うれしい。
下半身を覆われた樹木は、スノーモンスターの生成中でしょうか。
単に雪が着いただけではなくて、過冷却水の凍結も含んでいるんですよね(突付いてみました?)。
スノーモンスターのベストシーズンはいつでしょう。ツアーで完全なモンスターを見られたら素敵ですね。
犬牛別山まで行けるかどうかは雪質次第ですね。
目的地を坊主山にするか犬牛別山にするかにもよりますし。
悩ましいところです。
エゾマツはおそらく樹氷ですよね。
モンスターのなりかけかと思いますが、いつ見頃になるかはなんとも・・・。
あんちゃんさんのブログで関西の樹氷を見ました。
光り輝く白ではなくて、しっとりとした落ち着いた白が画面一杯で、新鮮でした。
旭川周辺の樹氷とは違うような気がしますが、如何でしょう?
単に私の見聞不足なのか。
職業柄、私のように思い付きを言う訳にはいかないかも知れませんが、差し支えない範囲で、一度覗いて見解、感想を聞かせてください。
実物を見てみないと何とも言えませんが、一番ありそうなのは、デジカメの癖ではないでしょうか?
同じ空でも使うカメラによって色味が全然違って見えたりするんです。
もちろん、本当に違う色なのかもしれません。
土栄さん
もっちさん
話題有難う御座います!
光り輝く白では無いのは、日が当たってない
からじゃないかなぁ~~~
白は、白ですよ~~~^^;。
確かに、そちらのよりちょっと水分が多いのが樹氷になってるかも・・・
土栄さんが仰るように、カメラがダメなのよ~~~良いのが欲しいよ~~~^^。
あんちゃんさんのカメラは別にダメなものではありませんよ。
いつもキレイに撮れてます!
言葉足らずでしたが、色だけでなく、形も違うと思うのですが。
樹氷の着いた枝の密度が違う、枝先に着いた樹氷の大きさが違う、枝振りが違う、樹種が違う、・・・。
比較すると温度が高い、湿度が高いので、やや透明に近づく・・・。
高木が散在するのでなく、中程度の落葉樹が密生するので、日当たりが悪く、軟らかい光になる・・・。
だめかなあ?
写真を見た感じは、違いませんか?
言われてみればたしかに、今時期の旭川近辺では見られない形のような気もしますが・・・。
シーズン始めにはあんなのが着いていたような気もしたり。
自分がいかに周りを注意して見ていないかがわかってしまいますね。
いつもいつも強引に譲歩させて、わがままなお客さんですいません。
それはさておき、そうですか、シーズン初めの樹氷に似てますか。
推測に、どちらかといえば符合する事実ですね。
いつ頃どこへ行けば見られそうでしょう。
10月の有明山とか、http://daisetu.blogspot.com/2007/10/071014-16349m.html
11月の三頭山とか、
http://daisetu.blogspot.com/2007/11/071103-10091m.html
写真には写ってませんが、似たような感じだったかも?
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