今回の宮城山行は、震災からの復興に微力ながら役立ちたいという想いから催行されました。佐久間と私二人が行くだけでも宿泊や飲食で多少はお金が動きますし、北海道にいるとどこか他人事の気がしてしまう震災を我がこととするためには実際に被災地に立たなければならないと思いましたし、そして何よりも仙台在住のお客様たちと登山をご一緒することでなにがしかの気晴らしになればと思ったのです。
そんな私たちの想いに賛同してくださった方々がいらっしゃいます。今回宮城山行を催行するにあたって、参加はできないけれども支援の気持ちをお持ちな方に向けて「お土産代理購入プログラム」なるものを考案しました。詳しくはこちらの下部をご覧いただくとして、要は「みなさんの代わりに現地でお金を使ってきますよ」というものです。文字通りお土産購入に使ってもらうもよし、佐久間と土栄の宴会費としてぱーっと使わせていただくもよし。そんなプログラムに全8名様がご賛同くださいました。
お土産購入をお選びくださった大塚氏にお渡しに伺いました。写真使用の承諾はいただいていませんが、ノリノリですしおそらく問題ないでしょう。不都合があればご連絡ください。
今回お土産を選ぶにあたって三つの条件を考慮しました。
・金額:お渡しいただいた金額に近づけること
・産地:宮城県各地にばらけさせること
・人柄:独身男性にはすぐ食べられるものを、料理の得意そうな方には素材系をなど
そんな条件のもと、選びに選んで厳選を重ねたお土産たち。
まずは地酒。加美町産。
次にぶり生姜煮。気仙沼市産。
さらにこいくちしょうゆ。石巻市産。
最後に海藻練うどん。白石市産。
これだけ買って設定金額からプラス2円で納めました。産地もバラバラで、今晩すぐに食べられそうなものばかり。自分の買い物上手ぶりが怖い・・・。どうですか、大塚さん?
最後にもう一度お礼を。お土産代理購入プログラムにご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。震災に対するみなさまのお気持ちはきちんとお伝えしてきたつもりです。復興にはまだまだ長い期間が費やされます。これからも末永いご支援よろしくお願いいたします。
2 件のコメント:
宮城山行お疲れ様でした。それにしても土栄さんの買い物上手には驚きました。さすがです。よく短い日程であれだけの物を揃えましたね。脱帽です。そういう土栄さんだからこそ里山を歩いて美味しい物を食べようプランが出来るんでしょうね。どれもこれも美味しそうで今度北海道に行った際には是非案内して欲しいものです。
おかげさまで疲れは全くなく、ただただ楽しい宮城山行でした。
お土産はすべて仙台駅1階のお土産屋さんで揃えました。
私が買い物上手というよりは、そのお土産物屋さんの品揃えが良かったのだと思います。
来年いらっしゃるまでには、きっと私の素敵なお店リストもいっぱいになっていることでしょう。
どこへでもご案内させていただきます!
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