2007-09-30

積雪情報・武利岳

ここ数日の雨模様で武利岳にも雪が積もっていました。

登山道にはっきりと積雪が見られるようになるのは6合目を過ぎてから。7合目へ向かう急斜面もこの通り。 雪は溶けかけてきているようで、柔らかかったです。

7合目から9合目への岩の細尾根もこの通り。特に日陰側にはたっぷりと残っています。

さらに9合目から山頂への道。雪の急斜面をトラバースすることになります。もし凍っていたら、夏山装備でここから先へ行くのはやめましょう。

昨日のニセイカウシペでもそうでしたが、だいたい標高1600m以上になると登山道が雪に覆われるようになるようです。高山に行かれる方はそれなりの準備でどうぞ。

山中でばったり

武利岳の山頂付近。尾根筋の狭い登山道を慎重に歩いていると前から登山者がやって来ます。すれ違うために立ち止まり、山側に寄り、挨拶を交わそうと何気なく顔を上げると・・・

ん?
あれれ?
この人はひょっとして?
でもこんなところで?
いやまさか?

なんてことが瞬時に頭の中を駆けめぐり、そしてすぐに結論に達し、私の口から発せられたのは。

「先生!」

その方はなんと、高校でお世話になった先生だったのです!卒業から16年も経つというのに、顔を見てすぐわかっちゃいました。先生は見事にお変わりなく。先生もすぐに私と気づいたようなので、私もあまり成長していないのかもしれません。

それにしても、サッカー部の顧問だった先生が、まさか登山も嗜んでいたとは意外でした。まあ、当時の先生も私が山に興味を持ち、それを仕事にしようとは予想もしなかったでしょうが。

思いも寄らないところで、思いも寄らない人に会う。そんなことってあるのですね。

2007-09-29

はや、冬景色

今週月曜日以来、冷え込みの続く大雪山。ニセイカウシペ標高1600m付近は雪が吹きすさび、すっかり雪景色となっていました。 まさかこのまま根雪になるなんてことはないと思いますが・・・。まだもう少し夏山を楽しみたいのです。

2007-09-26

そして翌日

平年よりも一日遅い初冠雪となった昨日の旭岳。雪は旭岳だけではなく、大雪山全域で降り積もったようです。今日になっても溶けずに残った雪が、山々を白く飾っていました。

沼ノ原は大沼越しに見たトムラウシ。青い空と青い水面に挟まれた白い峰は、凛とした美しさをたたえています。昼になっても気温4℃にしかならなかった沼ノ原で、寒さも忘れ飽きずこの風景に見入っていました。

紅葉の季節はまだ始まったばかりのような気がしていましたが、もう冬の足音が聞こえつつあるのですね。

2007-09-25

日が出て沈み、そして月が出るまで

予定よりも時間がかかった昨日の十勝岳-美瑛岳周遊ツアー。そのおかげ(?)か、山の中で日の出と月の出を両方目にすることができました。初めての経験です。

十勝岳の後から太陽が顔を覗かせる直前。あたりが一気に色を持ち始める瞬間です。

そして下山後。稜線から半分ほど出かかった月。朝の太陽とほぼ同じ場所から現れました。真っ暗な山をほのかに照らす満月直前の大きな月。

早朝から宵の口まで歩き通した皆様、本当にお疲れさまでした。

2007-09-24

紅葉情報・十勝岳-美瑛岳

隠れた紅葉の名所、秋の穴場、通好みの絶景。十勝岳から美瑛岳へと延びる稜線の“裏側”は、いつも安定して美しい紅葉を見せてくれる場所です。 今年も当然行ってきました。

もはや定番の画角。チングルマに覆われた美瑛岳の斜面を前景にオプタテシケ、トムラウシ、石狩岳。

そしてこれが “裏側”の紅葉。手前の砂礫斜面には草紅葉、奥のハイマツ帯にはナナカマドの赤。重ねて同時に楽しむことができるのは、ちょっと珍しいかもしれません。

ここに至るまでの歩きが長いのですが、この景色を見るためなら喜んで歩きましょう。きっと静かに楽しむことができるはずです。

2007-09-23

紅葉情報・高原沼巡り

大雪山の紅葉と言えば真打ちとも言えるのがここ高原沼巡り。秋のこの時季には、登山者のみならず、普段山とは無縁の方々も沢山やってきます。次々現れる沼々の様子をざっとご紹介していきましょう。

沼巡り最初の見所、滝見沼。三脚の列が立ち並び、水面が止まる一瞬を逃すまいと待ちかまえています。

滝見沼のすぐ隣、緑沼。正面にちょこっと緑岳。

緑沼からしばらく登ってエゾ沼。

そのわずか上に式部沼。

そのさらにさらに上に大学沼。今年はどの沼も水量が多く、沼の面積が広くなっていました。

高原沼から見る緑岳。今年もナナカマドの赤い筋が山腹を貫いています。

空沼。水量の多さはここも例外ではなく。名に偽りありですな。でもそのおかげで神秘的な水面を見ることができます。

とてもきれいな紅葉ですが、最盛期まではもうすこし日数が欲しいところ。やっぱり来週末が見頃かな?

2007-09-22

紅葉情報・平山

久しぶりの北大雪ということで喜び勇んでやってきた平山。北大雪の山は隠れた紅葉の名所で、表大雪と比べて静かに秋を愛でることができます。

登山口からしばらくは、まだあおあおとした針広混交林を行きます。冷涼の滝を過ぎたあたりから徐々に葉の色づきが始まり、そして上方向の視界が開けたとき、そこはもう紅葉の世界。

まさに極彩色と言うほかない色・色・色。ナナカマドの赤がきれいに出ているのが他の山域との違いかな?

ぐっと登って、比麻良山方面の斜面。

「二の雪渓」のあたりから。紅葉の向こうに武利岳。


残念ながらガスに巻かれた稜線で。一瞬の晴れ間を狙って。平山側面はダケカンバを中心とした紅葉に覆われていました。

平山の紅葉はいま見頃を迎えつつあります。次の土日にはもっと良くなっているかも。オススメです。

なつかしおかし

山の中でお客様にとても懐かしいお菓子をいただきました。その名は「ジューC」。
小学生のころ、遠足にはいつも持って行っていたような気がします。今でもまだ売っていたのですねえ。

グレープ味のタブレットを口にすると、当時の甘酸っぱい思い出が去来したりしなかったり。今度久しぶりに買ってみようかな?

夕雲

平山ツアーからの帰り。昼間山頂にいたときにはガスに巻かれていたというのに、すっかり青空となりました。

見渡す限りの青空の中、東の空の際にだけ帯のような雲が広がり、真っ赤になって落ちていく夕陽がその帯を紅に紫に染め上げます。あまりに見事な色合いに、車を停めてしばし見とれてしまいました。

なにかいいことありそうな3連休初日。明日天気になれ。

いままでにない暴風

熱帯低気圧で最大風速が17m/s以上のものを「台風」と呼びます。今日、平山で吹いた風は、まさに台風並みの暴風でした。その瞬間最大風速はなんと27.8m/s!平均でも22.7m/sもありました。
強く吹くとまともには歩けず、姿勢を低くしてやり過ごすしかありません。ときには身をかがめ、ときにはハイマツの影に隠れしながら、決死の稜線歩き。「台風の時に屋外で仕事をさせられるレポーターの気持ち」がよくわかるひとときを過ごしてきました。

それにしても、強風の中にいるとやたらと気分が盛り上がってくるのはどうしてなのでしょう?不思議です。

2007-09-21

暑い一日

むしむしと暑い一日です。夕方のニュースでうるさいほど言っていましたが、道内各地で真夏日を記録したとか。旭川でも最高気温29.5℃と信じられない気温になっています。普段ならそろそろ初冠雪の便りが聞かれるころなのですけど・・・。まったくおかしな話です。

ちょうど2年前の今日、2005年9月21日は旭岳の初冠雪が記録された日でした。裾合平はすっかり雪につつまれてこんなになっていたというのに。


で、その日の姿見駅5時30分の気温は-1℃。


ちなみに旭岳ロープウェイによると、今日の姿見駅5時45分の気温は10.5℃なんだそうで、その差は10℃以上もあります。

この暑さと雨と、あと風も強かったようなので、紅葉の様子が気になるところです。

2007-09-19

紅葉情報・扇沼山

今月9日の三川台ツアーが中止となったため、この秋初めて訪れる扇沼山。今年の紅葉は?

山頂直下の岩場から。このあたりのナナカマドは、昨年も一昨年も葉がちりちりになってしまっていましたが、幸い今年はそんなこともなく。まずまずといったところ。

ぐいっと登って山頂から見下ろす硫黄沼と十勝連峰。沼の脇の紅葉は濃い色がない印象。ナナカマドもオレンジっぽいものばかりで「赤」が見られません。他の場所でも同様なので、今年の傾向なのかもしれません。

稜線からカブト岩。後にトムラウシ。カブト岩の斜面の紅葉が今日最もきれいだったようです。でもやっぱりちょっと色が薄いですねえ。これから真っ赤な紅葉を見ることはできるのでしょうか?

2007-09-18

三連休明けて晴れ

土曜日:雨
日曜日:曇り
祝日:曇り

と、いまいちお天気に恵まれなかった大雪山の三連休。陽射しのあるなしで紅葉の見え方がガラリと変わるのですから、できれば晴れて欲しいところでした。

そんな願いがちょっと遅れて天に届いたか、今日は朝から気持ちの良い青空が広がっていました。夕方になってもこの通り。夕日に照らされて輝く稲穂と青空の下の大雪山。

こんな天気は連休用にとっておいてよ・・・

2007-09-17

紅葉情報・裾合平 再び

すっかり見頃を迎えた感のある裾合平の紅葉。中岳分岐から下りつつ見下ろすと、 チングルマの朱色が広がっているのがよくわかります。

中岳温泉に下る直前、旭岳方面。ナナカマドはやや色の薄いオレンジ色をしています。真っ赤なナナカマドもあると極彩色になるのですが。

チングルマの絨毯は大塚へ続く。

裾合分岐から旭岳。手前のナナカマドはなかなかの色をしています。でも、17日にこの色だと、紅葉の進み具合としては遅めと言えるでしょう。

姿見駅から裾合分岐に向かう途中。

全体的に、チングルマは見頃、ナナカマドはもう少し待ち、という感じでしょうか。今度の3連休あたりはどうかな・・・?

紅葉情報・お鉢平

一見荒涼としていて、紅葉なんてなさそうなお鉢平。でもよく見てみると・・・

北鎮岳から繋がる斜面にナナカマド。やや色が薄いか。

一方、間宮岳の下にある斜面は濃い色合いが出ています。面積的にもなかなか。この景色は中岳分岐から楽しめます。

間宮分岐から中岳分岐の間の登山道では、黄色いマルバヤナギが目立っています。とても鮮やかなものもあり、必見です。

紅葉情報・姿見 再び

三連休最終日の今日。姿見の池周辺も紅葉を愛でる登山者・観光客で朝早くから賑わっていました。

とはいえ姿見の池周遊路のナナカマドは、やや旬を過ぎたか?というところ。葉を落としたものも見られます。

姿見の池から駅舎方面。ナナカマドの赤よりも草紅葉の黄色がよく目立ちます。

一方でますます色づきが良くなってきているのが、駅舎から見下ろす御田の原。こちらはあと何日かすると超見頃になるでしょう。撮影ポイントはロープウェイを下りて建物内に入る前!山に向かって左手ですよ。

「ストライプ」と「たすき」



高原温泉のシャトルバスの運行が22日からと、例年よりも大きく後ろにずれたため、毎年恒例の赤岳緑岳縦走で旬の紅葉を楽しむことができなくなった。悔しいので、白雲小屋に泊まり、白雲山頂と緑岳からの紅葉を見てきた。
上の写真が緑岳山頂下のガレ場から見る「赤いたすき」、下の写真が白雲岳山頂から旭岳方向に見える「赤いストライプ」。台風9号の上陸以来、これといった強い冷え込みがないせいか、緩慢に紅葉が進み、シャープな赤い葉は少ない。とくに「たすき」はマダラ模様でちょっと"いただけない"感じ。
稜線の紅葉はすでに盛りを過ぎた勘が否めないが、山腹から山麓にかけてはこれからが見頃なので、強い冷え込みとシャープな紅葉を期待するとしよう。

2007-09-16

なんてこった・・・

秋の定番ツアーと言えば赤岳-緑岳縦走。赤岳銀泉台から緑岳第一花畑まで、紅葉の見所が次々と現れます。ここを歩かずして大雪山の秋を語るなかれ、と断言してもいいくらい素敵なコースなのです。

ところが今年は、9月16日(今日)催行予定だった赤岳-緑岳縦走を中止せざるを得ませんでした。あまりにもあんまりなその理由は、寝ぼけてパジャマで山に行ったとか登山靴を忘れたとか目覚ましを掛け忘れたとか、そういうのでは一切なく、実はシャトルバスでした・・・

そもそもどうしてこの時季に赤岳から緑岳への縦走を行えるかといえば、両方の登山口まで臨時のシャトルバスが運行されているからです。大雪湖の駐車場に車を置いて、赤岳の登山口・銀泉台までバスで行き、緑岳の登山口・高原温泉まで歩き、そこから大雪湖までバスで戻ってくれば、お手軽に縦走が楽しめるという寸法です。

それが今年に限って、銀泉台行きと高原温泉行きのシャトルバスの運行期間がほとんど重なっていないとは!これじゃあ行ったきりで帰りの足がありません。縦走できません。しかもそれに気がついたのが催行のほんの2日前!それを知ったときの愕然!慄然!

ツアーの予定を組む時点ではシャトルバス運行の詳細がまだ決まっていないのですが、毎年行っていたツアーなので今年も当然行けるものだと油断していました・・・。

もし今回、何も気づかずツアーを催行していたら・・・下山口の高原温泉で帰りの足がなく立ちつくす私たち・・・考えると恐ろしくなります。登山口までの車道の状況や、バスとかロープウェイの運行状況とか、ツアー催行のためにはまめに確認しなければいけないのですね。反省。

2007-09-15

紅葉情報・沼ノ平

当麻乗越から眺め降ろす紅葉の名所沼ノ平。見るだけでなく、実際歩いてみると・・・

当麻乗越から泥だらけの道を下って、沼々にぐっと近づきます。ナナカマドの色づきが去年・一昨年より遅いような?

さらに下って沼ノ平は間近。沼の周辺の木々はまだ緑を保っています。ナナカマドも色づき始めたところ。

六の沼から見上げる当麻岳から永山岳の山塊。この斜面もいい色になるところですが、今はまだまだ。

沼ノ平の紅葉は来週末がいいかな?

紅葉情報・永山岳

これまた遠くから見ると全く目立たない永山岳。稜線上のちょっとしたコブのような山です。・・・がしかし、景色の良い山ではあるのです。

愛山渓から延々登っていくとハイマツ帯に入ると同時にぱっと開ける視界。目の前に永山岳。こちらの方向で目立つのはウラシマツツジ。


右手を見ると当麻岳の斜面がすらりと伸びやかに。こちらはナナカマドが多くありますが、ちょっと色がくすんでいるかな?もう少し様子を見たいですね。

紅葉情報・安足間岳

遠くから眺めるとあまり目立たない安足間岳。この山だけを目指す登山者はほとんどいないと思いますが、山頂周辺には矮性小低木の紅葉・黄葉がきれいです。

当麻岳方面から安足間岳。山頂直下やや傾斜が緩くなったあたりが今見頃です。

真っ赤なウラシマツツジ越しの旭岳。雨が降る中でもこの色合い。晴れの日にぜひ見て欲しい景色です。高山帯の紅葉は今まさに見頃。この3連休、最終日にはまだ間に合います!

紅葉情報・当麻岳

紅葉見物にはかなりおすすめな当麻岳。とくに裾合平を見下ろすのがたまりません。

当麻乗越から当麻岳へ向かう斜面。全面的に色づいています。黄色はマルバヤナギ(エゾノタカネヤナギ)。 この急斜面を登りきると、

はるかに見下ろす沼ノ平。・・・斜面のウラシマツツジが目立ち、沼ノ平周辺はまだあまり色づいていないことがわかります。

尾根上に出ると、ひときわ目を惹く大塚・小塚側の紅葉。毎年きれいに色づくところです。

そして必見の裾合平と旭岳。チングルマの紅葉の中、裾合平を歩くのも良いですが、上から眺めるのもまた良いものです。登っていく甲斐は十分ありますよ。

紅葉情報・当麻乗越 再び

前回からほんの3日後に再訪した当麻乗越。紅葉は進んでいるでしょうか・・・?

当麻乗越から旭岳方面。若干紅葉の面積が広がったかな?色的にもまずまず。ピークにはもう少しという感じ。

ぼちぼち進みつつある沼ノ平方面の紅葉。まだまだこれから。

ここのところの紅葉の進行具合はややゆったりめな気がします。

2007-09-13

ふたえの虹

にわか雨が上がり、背後から日が差し始めました。ふと右手前方に目をやると、すぐ近くに小さな虹。虹なんて見るのはいつ以来だろう・・・と物思いに耽っていると。ん?あれれ?

もしかして、虹が二重に出てる!?

しかもよく見ると、上の虹と下の虹で色の順番が逆並びになっているんです。こんな虹を見るのは初めてのこと。かなり興奮して写真を撮りまくってしまいました。

調べてみると、内側の虹が“主虹”で外側の虹を“副虹”と呼び、普通は主虹のほうだけが見られるそうです。

副虹が見られるのはそう珍しいことではなく、色の並びが逆になるのも光の屈折から簡単に説明がつくとのことですから、興奮しまくった自分がちょっと恥ずかしいかな・・・

いやいや、なんにせよいいもの見られました。

2007-09-12

泥と川を越え行こうよ

紅葉情報でお伝えした名所・当麻乗越。紅葉を見るにはとても素敵な場所なのですが、難点が一つあります。それは、そこに至るまでの道のりです。きれいに整備された登山道を予想していくと、なかなか大変な目に遭います。

一つは、泥。裾合分岐から先はピウケナイ沢へと至るまでずっと泥の道です。特に雨の降った直後はこのように田んぼ状態。避けて歩こうにも避けきれませんから、登山靴を汚す覚悟で行くか、もしくは長靴で。くれぐれも植生に踏み込まないようお願いします。 ちなみにこの積み上げられた木材は、この泥道を整備するためのもの。今シーズン中の完成を目指しているようです。

二つめは、川。途中に流れるピウケナイ沢はそう幅がある流れではありませんが、渡るための石などは置かれていません。水の中に入らざるを得ないのです。深さはせいぜいスネくらいですが、それなりの心構えと準備でどうぞ。

ピウケナイ沢を渡っても、そこからがまた泥の道。汚れて濡れて汚れて。素晴らしい紅葉を見るための道は楽ではないのです。

紅葉情報・当麻乗越

続いては紅葉の名所、当麻乗越の状況を。

当麻岳へと続く斜面をピウケナイ沢付近から。まだ色づいていないナナカマドもあり、進行度合は・・・6割くらい?

ロープウェイ 姿見駅から徒歩2時間程度。当麻乗越からの眺め。その1)旭岳方向。点在する沼に紅葉がきれいに映える定番です。曇り空の下でもこの見栄え。晴れていればさぞや。

その2)沼ノ平方向。比較するとこちらはまだまだといったところ。3~4分くらい?

今日は登りませんでしたが、当麻岳から見下ろす景色も絶品です。こちらも週末あたりぜひ。

紅葉情報・裾合平

昨日に続き、旭岳方面の紅葉の状況をお伝えします。まずは裾合平から。

紅葉の進行具合は 昨年同時期よりやや遅いか。裾合分岐から当麻岳方向。昨年の9月13日には手前のナナカマドが左右とも真っ赤でした。見頃までもう少し待ちです。

裾合平の奥の方。熊ヶ岳側を見ています。真っ赤なチングルマの絨毯がずっと奥にまで。チングルマに関しては、もう十分紅葉しきった感じです。

振り向いて大塚小塚側。残念ながら当麻岳の斜面がガスで隠れています。チングルマだけでなくナナカマドもほぼ見頃か。

今日は水曜日。中二日おいて週末土日あたり、期待できるのではないでしょうか。楽しみです。

使用前/使用後

このブログを読んでくださっている方々はみなさん本当にフンが好きなようで。前回フンの話題になったときには目の色を変えてコメントをくださいました。

そんなに好きだというのなら!惜しみなくフンを!


一見フン話には関係ないように見えるナナカマド。実はたわわに葉も艶やかに真っ赤に染まっています。これが使用前。

で、使用後はどうなるかというと・・・

はいこれ。クマフンです。

前回に比べるとやや“モリモリ”感が足りないので、お好きな方にはご不満もあろうかとは思いますが。赤い実を腹一杯食べたからか、フンも赤く色づいています。

ちなみに黄色いノートの横幅は約15cm。場所は裾合平へ向かう途中。これからフン好きにはたまらない季節がやってきます。

黄金の秋

旭川市から旭岳へと向かう道すがら、東川町内のとある田んぼで。すっかり頭を垂れて刈り取られるのを待っている稲穂たち。
雲の間からのぞく太陽。一瞬の陽射しが、辺り一面を金色に染めました。

2007-09-11

紅葉情報・姿見

日一日と変わる紅葉の状況。今日は旭岳姿見の池周辺の様子を。

ロープウェイに乗り、駅舎を出るとまず目に入るこの景色。ぼちぼちナナカマドが色づいてきた感じです。

右手に進路をとって姿見の池へ直行します。草紅葉の向こうに旭岳。

旭岳6合目手前あたりから姿見平を振り返って。大きく見るとこんな色づき具合です。

で、近くで見るとこんな感じ。中央の赤いナナカマドがこのあたりで最もきれいな色をしていました。他の木も同じくらいになってくれることを期待しましょう。

一方、御田の原。ぼんやりと紅葉していますが、見頃まではもうちょっと・・・

今のところ紅葉の進行具合は良さそうな感じです。このまま好天と夜の低温が続いてくれることを願いましょう。

2007-09-10

初登頂!

いつでも登れるからまあいいや。と思い続けているうちに、1年が経ち2年が経ち。3年が過ぎ4年が過ぎ。5年が・・・。このままだと一生登らずに終わってしまいそうなので、一念発起して山頂を目指すことにしました。


目的地は、桂月岳。黒岳石室のすぐそばにある、ちょっとした丘のように見える山。急げば10分とかからずに登れそうに見えること、石室までは年に何度と無く訪れること。だからいつでも登れる気がして、ついつい登らずにいてしまったのでしょう。

今日は何故か登る気が心の奥底からムクムクと湧き上がってきました。ツアーの最中だというのに、トイレ休憩の間にちゃっちゃっと往復してくることにしたのです。時間がない!走れ!

で、あっけなく山頂。あっという間のことでした。山頂は岩がちで、美瑛富士にちょっと似ている気がします。

見晴らしの良い山頂からは、いつもと違った景色が。険しい崖が突き上げているのは見慣れぬ黒岳。

石室の背後には烏帽子岳から白雲岳の連なり。


白水川の流れを正面に。

ちょっと角度を変えるだけで、いつも見慣れた景色がぐんと違うものになります。山頂もなかなか居心地良さそうで、こんなことならもっと早く登っていればよかったと反省することしきり。桂月岳を目的地にするツアーもありかなー。

決定的瞬間

動物シリーズ2回目。昨日のキツネに続いて今日はホシガラスです。

赤岳はコマクサ平、一面のウラシマツツジの中にホシガラスがやってきました。手を伸ばせば届きそうな距離です。なにやらもぞもぞ地面をまさぐっては顔を上げ、ごくごく喉を鳴らしてはあたりを警戒し。

いったい何を食べているのかなーと思ったら、嘴の先につままれているのはやっぱりどうやらハイマツの実のようです。

「ハイマツの実を地面に埋め、後から取り出して食べる」という話は聞いていましたが、埋めた実を掘り返している場面をはっきり確認できたのはこれが初めて。すぐ近くまで来てくれてありがとう。たっぷり観察させてもらったよ。

2007-09-09

紅葉情報・お鉢平周辺

お鉢平周辺(北海岳近辺)もなかなかいい色してます。

ウラシマツツジは言うに及ばず、

北海平では一足早くチングルマの葉が赤くなり、

ナナカマドもこの通り。赤や橙の葉をかき分けて歩くのも乙なものです。

紅葉情報・黒岳

続いて黒岳の紅葉。

リフト終点の7合目から9合目まではダケカンバがやや黄色くなり始めたか、というくらい。マネキ岩付近から赤や黄色が目立ち始めます。

一方、黒岳山頂から石室へ向かう斜面はウラシマツツジが真っ赤に彩っています。見頃。

ポン黒岳から石室方面。ところどころ赤やオレンジになっているのがわかります。面積的にはまだ狭いか。


石室周辺のナナカマドは色づきが見事!かなりいい色しています。今紅葉見物するなら、黒岳~石室~赤石川~雲ノ平あたりがお勧めです。