土曜日の下見に、江丹別から冬路山-シラッケ山の周遊をしてきました。
お天気は全く期待していませんでしたが、出発した瞬間からぐんぐん青空が広がっていき、目指す山容がはっきりと見えました。左の青空の下に冬路山、真正面に640mピーク、右手のガスの濃いあたりに山頂を隠したシラッケ山、と連なっています。
まず、標高点372mの尾根を伝って冬路山を目指します。降りたての柔らかい雪が木々の枝を飾り、それが陽光に映えていて、なんともいい景色。気温もおそらくマイナス一桁で、太陽のおかげで寒くもなく暑くもない絶好の冬山日和です。
と・こ・ろ・が。
お天気だったのはそこまででお終い。あとは尾根を登るに連れて雪は降る風は吹く視界はないで、悪くなる一方。だから冬路山山頂も、
640mピークも、
シラッケ山も、ことごとく展望なし。というか目を開けているのがツライような時間帯もあったり。
唯一、一瞬景色が見えたのは、振り返ってみた640mピーク。
冬路山=625.1m、シラッケ山=625mですから、640mピークはこのあたりでもっとも高い山なのに、なぜか山名がありません。地形だけ見ると、640mが主峰でその両脇に冬路山とシラッケ山が侍っている感じなのですが。不思議なものです。
時間が経つに連れ、どんどん悪化していく天気。その様子はこちら。まさかこんな風になるとは、出発の時点では思っても見ませんでした・・・
2 件のコメント:
あはは、猛吹雪の動画、笑っちゃいました。
「もう笑うしかない」というやつですね。
そろそろ、予想気温の高い日は冬用のアウターをやめて夏のゴアの雨具にしようかなんて考えていたのですが、強風は怖い。
慎重に選択しようっと。
体感温度はかなり低かったですね。
今年はじめて目出し帽をかぶってしまいました。
手袋もいつも使っている薄手のものでは冷たくて、普通の冬用に替えましたし。
標高が低くても侮れません。
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