街中では木々の葉が開き、タンポポは咲き終わり、すっかり初夏の様相となっています。一方、高山帯はまだほとんどが雪の下。少しずつ顔をのぞかせつつありようやく春が始まる感じです。
昨日登ってきた佐幌岳は標高1000m程度の低山。ちょうど初夏と初春の間、今まさに春爛漫、植物の生命力を感じられる季節になっていました。
もうすぐほろこびそうな淡い緑色。ツルアジサイの若葉です。
自己主張の激しい真っ赤な葉はナナカマド。まだできあがっていない葉緑素を紫外線から守るために赤い色をしているのだそうです。
こちらはオオカメノキ。葉っぱと一緒に花も開きつつあります。真っ白で爽やかな花を咲かせる、春を代表する花の一つ。
これからどんどん緑色が増していって、山の景色も賑やかになっていきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿