8月も末に近づくと、夏と言うよりも秋に近くなるのが大雪山。
チングルマの気の早いのは既に真っ赤に葉の色を変え、
ヒメイワタデに至ってはほとんど全てが朱色に燃えています。
ウラシマツツジも緑から赤に移り変わる途中。
なにやらイネ科の植物も茎を赤く染めていました。
種も秋仕様に変更中。チングルマは綿毛になり、
ウラジロタデも赤い種子をたわわに実らせています。
そんな中、まだ花をきれいに咲かせている植物も。イワギキョウや、
イブキトラノオ。
ミヤマサワアザミも。
コガネギク・エゾオヤマリンドウは今が盛り。白花が加わると一気に華やかさが増します。
夏と秋の狭間のこの時季。植物観察には最適かもしれません。
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