年明けの東川の町を衝撃的なニュースが駆けぬけている。おいしい天然酵母パンで有名なパン屋さん「フレップ」が2月17日をもって休業(事実上の閉店)するというのだ。あれだけお客さんが入っているのに倒産?などと早合点しないでほしい。
お店で配っている『フレップからのおしらせ』によると、当麻町の知的障害者授産施設「ギャラリーかたるべプラス」のパン部門のスタッフが辞めて困っているので、そちらの責任者としてパン部門を引き受けるという。「商売としての『パン屋』ではなく、もう少し違う形でのパン作りをやれないかという想い」が今回の決断を導いたらしい。
「場所は当麻となりますが、フレップのパンはなくなりませんので、どうか近くにお越しの際は、よろしくお願いいたします」と「おしらせ」は結ばれているので、今後の推移を見守りたいが、やはり残念だ。
しばらくはパンの食いだめに走りそうだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿