2007-01-16

かむいしり

今日は鷹栖町と和寒町の境界にある山、噛伊尻(かむいしり)に行ってきました。

「かむいしり」というのはアイヌ語で「神の山」を意味し、北海道ではごく一般的な山名です。ただ、普通「かむい」には神居や神威という字が当てられ、あるいはそのままカタカナでカムイと書かれるもの。噛伊尻などというのは初めて見ました。

出発はタカス峠です。標高280m。ここから標高577mの山頂を目指します。基本的にずっと広めの尾根歩きが続きます。広葉樹・針葉樹が適度に生えていて、時折視界が開けて、歩いていて飽きません。

約2時間で頂上直下。木がまばらになってきています。これは山頂からの眺めは良さそうですね。

登山道の無い山ですので、山頂にも当然標識はありません。真ん中に写っている木を山楽舎公認の山頂と決めてきました。

お楽しみの山頂からの眺め、その1南東方向。

お楽しみの山頂からの眺め、その2北東方向。

・・・確かに展望は開けていそうなのですが。ガスがかかっていては・・・。本当はこんな(↓)景色が見えるはずなんです。

南東方向。

北東方向。

うわ、南東は富良野岳からニセイまで、北東には天塩岳が見えちゃうんですね。こりゃすごい。3月以降のスノーシューツアーでこの山に行くことになると思います。絶景はその時まで取っておきましょう。

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