滑り納めは曇りのち晴れ

午後から旭岳ビジターセンターに用事があったので、それまでの時間を有効に使うべく、軽くスキーをしてきました。今日がおそらく今シーズンの滑り納め。万感の思いを込めて滑り降りる所存です。

ちょうどロープウェイは運休中。ゴールデンウィークの賑わいとはうって変わって誰もいない静かなスキーコースをてくてく歩いて登ります。

第二天女が原から盤の沢。写真には写っていない右側から尾根上に登ります。

登りきって平らになって、そこからの旭岳をうっすらと。登っているときは半袖でもいいほど暑くなりますが、風が強いので、立ち止まると急激に汗が引きます。ここらから滑ることにしましょうか。

・・・雪が悪い・・・。まったくスキーが滑りません！まるでシールをつけたまま滑っているかのよう。うっすら積もった湿った新雪が溶けて、雪面に水が浮いている状態です。急斜面では体だけ前に行きそうになるし、緩斜面ではスケーティングしても前に進まないしで、さんざんな下りでした。

こんなんで滑り納めにすると寝付きが悪いですねえ。もう一回どこかで滑ろうか？

そしてビジターセンターで用事を済ませ外に出るとなんとこの青空。とても同じ日とは思えません。もう一回登り直そうかと一瞬本気で考えてしまいました。