にわか雨が上がり、背後から日が差し始めました。ふと右手前方に目をやると、すぐ近くに小さな虹。虹なんて見るのはいつ以来だろう・・・と物思いに耽っていると。ん?あれれ?
もしかして、虹が二重に出てる!?
しかもよく見ると、上の虹と下の虹で色の順番が逆並びになっているんです。こんな虹を見るのは初めてのこと。かなり興奮して写真を撮りまくってしまいました。
調べてみると、内側の虹が“主虹”で外側の虹を“副虹”と呼び、普通は主虹のほうだけが見られるそうです。
副虹が見られるのはそう珍しいことではなく、色の並びが逆になるのも光の屈折から簡単に説明がつくとのことですから、興奮しまくった自分がちょっと恥ずかしいかな・・・
いやいや、なんにせよいいもの見られました。
3 件のコメント:
二重の虹は割りとよく見たような気がしますが、漫然と見ていたので色が逆になるとはハキッリとは意識していませんでした。
私が興奮したのは「虹の脚」を見たときです。
去年旭川空港へ車で向かっていると雨が上がり、斜め前方に虹が出たのですが、七色を下の方へたどっていくと、最後のぼやけて消えゆく部分は空港の100mか200m離れた「丘の角の手前の地上すれすれに」見えたのです。
それまで「虹の彼方に」というくらいで、虹は遥か彼方にあるものと思っていましたから、新鮮な驚きでした。
近いと言っても、車の進行とともに同じ角度と同じ距離を保って遠ざかっていくので、たどり着くことは出来ませんでしたが。
すぐ近くに虹が見えると、わっかの中をくぐってみたくなったりしますよね。
自分がくぐったり足下に行ったりするのは無理でも、誰かがそうするのを観察することはできるのかな?
スゴイ!素晴しい発想だ。
今度機会があったらやってみましょう。
問題は誰が虹のもとへ行くか?
ここは絵になる王子の出番ですね。
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