コメント欄を読んでみると、どうもフン好きな方がいらっしゃるようで。せっかくですから、ほかほかのフン写真で楽しんでくださいね。
9月5日芦別岳旧道・標高1500~1600mあたり。新しめのフンが登山道上に。 黒々とこんもりと。よくみるとフンの中に未消化のナナカマドの実が。時間があれば分解してみたかったのですが・・・。写真は撮りませんでしたが、他にもハイマツの実を食べたと思しきフンもありました。クマにとっても秋の味覚の季節なのですね。
クマと言えば、こちらも忘れてはいけない。掘り返しです。特に新道コースの雲峰山~半面山までの間に集中して見られました。いったい何を掘っているのか観察してみたのですが、よくわからずじまいでした。セリ科植物の根などが考えられますが。
クマ本体ではありませんでしたが、すぐそばでガサガサ蠢く物音を聞きワサワサ揺れるハイマツを見ました。先頭の人物(佐久間)のちょうど真上、登山道とハイマツ帯が重なるあたりでのことです。最後尾の私が通り過ぎ、写真を撮るためにしばらく立ち止まっていると、なにやら大きな音。振り向くとハイマツの揺れ。それは少しずつ移動しているようです。ウルサイ人間が通り過ぎるのを物陰でじっと待っていてくれたのでしょうか。邪魔をしないよう、その場を立ち去りました。
すっかりクマづいていた一日でした。
10 件のコメント:
早速登場!!
なんと立派で、堂々としたフンなんでしょう!
大満足です♪
熊さんとはご対面はしたくありませんが、実物のフンはやっぱり見てみたいな。
これから紅葉の時季にかけて山に行くと、わりとよく目にしますよ。
実物を見るとより満足していただけるのでは。
クマが植物食を中心にしていることがよくわかります。
gなんと羨ましい立派な糞なんでしょう・・
これだけ豪快に出しちゃえば気持ち良いもんでしょうね!
肉食止めて、ナナカマド、コケモモ、ブルべりーそんな食べ物に切り替えたら豪快に出るのかなぁ~~~。
ああああ~~~熊さんになりたや・・・。
これから先、くれぐれも熊さんには、ご用心下さいね。 ああ~~怖い!。
>フンで困ったさん
きっと熊さんはサッパリしてスキップで帰ったことでしょう。
登山道上にフンはしているものの、写真で拝見すると、何気に端で奥ゆかしさを感じます。
もし、熊と遭遇したらどうしたらいいんでしょうかね?
クマと会ったらどうするかではなく、クマと会わないようにどうするかを考えることが大切です。
会わないようにするには、とにかく賑やかにすること!
人がいることがわかればクマはわざわざ出てきません。
ほとんど繊維質のものを食べているせいでしょうか。
やはり肉食よりも菜食ですね人間も。
クマは図体も大きいので
適当な空間があって、しやすい場所…
という訳で登山道でよく見かけますね。
フン自体もあまり匂いませんよね。
乾燥すると馬糞みたいにパサパサになりますし。
旭岳ビジターセンター便りに、シカなど食べた後は臭うとありますが、嗅いだことありません。
経験あります?
あっ、勿論ヒトでなくて、クマのことです。
食物繊維なのであれば腸管内の細菌が混ざり合わない限り無臭に近いと思いますよ。
たんぱく質を含むと色々とこれまた沢山の細菌の分解により、強い匂いになると思います。
人にしてもそうですよね。
摂取した物によって様々です。
ちなみにフン好きなのは、仕事上最高の体調確認出来るものだからかな~。
どうしても観察してしまう・・・。
臭いを不快に思わないんですよ。
すっきりして良かった、やった~!!って一緒にバンザイして喜んでいます。
ただ、このフンは特に高所の山ではちゃんと土に還るのかな。食物繊維で還りづらかったら、人間のは絶対お持ち帰り必要ですね。
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