初めて見るとたいがいの人が驚くものの一つに、花期を終えたミズバショウの葉があります。
雪融け時季には、可憐な花の側に慎ましく寄り添っているこの葉が、花の時季が終わり紅葉の秋になると、
ほとんど人間の背丈ほどにもなるというのですから、これは驚くべきことです。よもやここまで!ほとんどの方は、この葉がミズバショウのものだと説明しても、すぐには信じてくれません。花茎が残っているのを見て、ようやく納得してもらえるわけです。
「士別れて三日なれば」なんて言葉もあるように、ミズバショウも3ヶ月会わざれば刮目しなければならないのかもしれません。
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