旭岳ロープウェイ山麓駅の裏手に、リュウキンカやミズバショウが見事に咲く湿原があり、そこに去年、散策用の木道が設置されました。それまでは雪の残る時季に雪を伝って近づかなければならなかったので、木道ができたことはとてもありがたいことでした。でも。
たった一冬過ごしただけなのに、すでに雪の重みに負けていろいろと壊れていました。これとか、
これとか。
ちなみにこちらが、昨年5月のできたての木道。
雪が積もることなんて端からわかっていることなのに、どうしてこうなってしまうのでしょう。これが初めてのケースというなら、今後に活かしてくれればいいという話になるのですが、実は同じようなことを今まで何度も繰り返してきているのです。姿見展望台の階段手すり然り、天人峡三十三曲の階段然り。新しく作って、一冬越したと思ったらどこかが壊れていて、数年したらぼろぼろになってしまうのです。
雪が降るのが当たり前、一年の大半を雪の中で過ごす大雪山なのですから、もう少し考えてお金を使って欲しいものです。
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