日曜日のツアーの下見に高原沼巡りへ行ってきました。残雪と新緑と沼々が織りなす鮮やかな色合いは紅葉季に勝るとも劣らない見事なものです。
明日オープンのヒグマ情報センター。職員のみなさんは忙しそうに登山者を受け入れる準備をされていました。
雪はやはり多いですね。9割方雪の上を歩くような感じです。雪融けの早い場所でようやくミズバショウが出始めたばかり。
ヤンベタップ川にかかる橋のうち一本が土台から崩されていて通行不可となっていました。水の流れもかなり変わったようで、橋を使わずとも渡ることができました。
最初の沼と出会う直前の橋はまだ完全に雪に埋まっていました。半端に融けるとイヤらしい場所なので、このくらい雪があるのはありがたいことです。この先は次々と沼が現れます。
雪の上に水が乗ると、どうしてこんなに美しい色合いになるのでしょう。エメラルド色あり、深い青あり。沼が現れる度に思わず声が漏れてしまいます。
新緑もまた鮮やかな色を見せてくれました。青空を背景に萌えるダケカンバ。立ち姿も凛々しく。
残雪季の良さがみっちり詰まった6月の高原沼巡り。明後日のツアー本番でもお天気に恵まれますよう!
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