真冬でも凍らずさらさら流れるこの小川。そばを歩くたびに水温がどのくらいか気になっていました。
旭岳温泉のクロスカントリーコースにあるワサビ沼は、水面の所々から常に湯気が出ています。手を入れてみるとほのかに温かく、さすが温泉地といった感じです。その沼に冬でもカモがいるのに納得がいったものです。
一方でこの川。こちらも上流の方では間違いなく温泉が流入しているはずです。きっと温かいに違いない・・・。冷えた手を天然の温泉で温めてもらおう。そんな魂胆でそっと川の水に触れてみると・・・思ったよりも温かくない。というよりむしろ普通の水です。手を切るような冷たさでこそないものの、温泉というにはほど遠い。蛇口から出る水と同じくらいの水温でしょうか。むむむ残念。
雪解け水のせいか、もともと流入している温泉の水温が低いのか水量が少ないのか、はたまた流れてくる間に冷えるのか、それとももっと深遠な理由があるのかは定かではありませんが、少なくともそんなに温かくないことだけは確かめることができました。何事も実体験が大事ってことで。
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