2006-03-26

だいなし

茶筒の何倍もあるようなレンズを弁当箱のようなボディに装着している重そうなカメラ一式。山を歩いていると、そんなカメラを持っている人に出会うことがあります。紅葉をきれいに撮ったり珍しい鳥を狙うためにはそれなりのものが必要なようで、一式で素人には考えもつかないような金額になるのだとか。趣味の世界は恐ろしいものです。

そんな恐ろしいカメラの被写体になってしまいました。旭岳でスキーをしているときにちょうど知人がすごいカメラを構えていて、滑っている様をパチリパチリ(本当はもっと本格的な音がするのでしょうけど)と撮ってくれたのです。さらにその写真をさっそく印刷してくれるという豪華サービス付き。・・・これがその写真。良いカメラで撮り良い用紙に印刷してくれた写真を、自分の凡カメラでもう一度撮影し、あまつさえピントがぼけているというおまけつき。せっかくの良いボディと良いレンズも、これじゃあだいなしですよ・・・。

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