2008-08-05

エサを与えない優しさ

旭岳に向かう道すがら。エサを求めて車に寄ってくるキツネと、可愛いからと食べ物を与える観光客。よく目にする光景です。でも、そんな歪な関係が招くのは、こんな結末。

車=エサという図式を刷り込まれたキツネは、スピードを緩めずに走り去ろうとする車をも恐れません。警戒心なく近づいてきて、そして。

今年はもう何匹も犠牲となったキツネを見ました。野生の動物が野生のままでいられるように、自制心を持って行動したいものです。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

美味しい昆虫の死骸が、車の通過後にちょこちょこと食べられるのが病みつきなんですよ~。
と、キツネ君の独り言。
最近、エサやりは見かけなくなりましたが、路上のど真ん中で寝そべっているコンちゃんが居ますよね。交通事故死は人間のスピード違反?それとも、マナー違反なのかな~?
山中ドライブ時には気を付けなければ!と思います。
では……………。

DOEI Takuma さんのコメント...

まだまだ多いですよ、エサやり車。
観光バスもあの狭い山道でハザード出して停まっていますから・・・。

交通事故は、走行中の車を恐れず「停まってくれるもの」と思いこんでいるキツネ(もしくはそう思わせてしまったヒト)が原因ではないでしょうか。