たとえば、これ。左右を深い笹とハイマツに囲まれていて、どこにも逃げ場がありません。諦めて水に浸かって歩くしかないのですが、これがまた深いのです。場所によってはふくらはぎまでたっぷり水に入らなければなりません。
雨の翌日の登山道。登山道に水が流れて小川になっているのがわかります。それを避けようとして左右に新しい踏み跡ができあがっています。
ほぼ同じ場所。豪雨の時に歩くとこうなります。避けるための踏み跡までも覆い尽くす幅広い川になってしまいます。
それからこちら。数メートルの段差に土留め階段が設置されていた箇所です。今は無惨に崩れ落ちてしまっています。
なぜなら大雨の日にはこんな状態になるからです。登山道を流れる水をどうにかして外に逃がしてやらないとどうにもならないんですね。それにしても、これを下るというのはなかなか大変です。
慣れていない人は雨の続いた日や雨脚の強い日には歩かないのが良いでしょう。歩く場合にはくれぐれもお気をつけを。
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