クワウンナイ川源頭部で呆気にとられるほどひどいものを見つけてしまいました。
最後の岩場に入る前の平坦部。踏み跡のすぐ脇に、おそらくテントを張ったであろう草地と、
石で隠された焚き火の跡がありました。
こんな場所で燃やすものがあるのかと思ったら、案の定、ノコギリで切って集めてきたハイマツの枝。
私は沢登りといえども焚き火は一切するべきでないという急進派ですが、流木が積み重なる中流域で環境に配慮して行うのであれば、その行為に一定の理解は示すことができます。でも、これはダメです。徹底的にダメです。
まず高山帯であること。
土壌の上で直接木を燃やしていること。
生木を切って用いていること。
以上どこにも弁解の余地なく最悪の行為です。こういう人間は大雪山には必要ありませんので、ぜひもう二度と足を踏み入れないで欲しいです。
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