2005-03-05

支庁を股にかける

今日札幌で行われた「山のトイレを考える会」のフォーラムに出席してきました。屋久島の山岳利用状況などの報告があり、たいへん勉強になりました。今日中に東川に帰らなければならないため、途中で退席せざるを得なかったのが残念です。幸い、いただいた資料が非常に良くできていて、それを読めばそれぞれの方の発表要旨がわかるようになっています。こういった運営面での工夫も参考になります。

「山のトイレを考える会」は、独自のウェブサイトを持ち、パンフレットも発行するなど、フォーラムの開催以外にも精力的に活動をしています。しっかりした組織という印象ですが、発足からわずか5年、当初はたったの6人で活動をはじめたそうです。最初は有志の小さな集まりでも、5年経てばこれだけのことができるのですから、わたしたちも勇気づけられます。大雪山麓での講演会・勉強会の開催も、こつこつと積み上げていかなければならないと、決意を新たにしました。

さて、これから東川に向けて出発します。札幌に行ったり東川に帰ったりでなにかと忙しい今年の冬です。今日は東川でスノーシューツアーを行ったかと思えば、明日には札幌で下見を行い、先月東川で講演会を主催したかと思えば、今月は札幌でフォーラムに参加する。上川支庁と石狩支庁を股にかけて活躍するエリートビジネスマンとは、何を隠そうこの私のことだったのです。本当にエリートかどうかについては異議を認めませんので悪しからず。ビジネスマンっていうのも相当怪しいのですが・・・。

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