2006-04-08

爽快に旭岳

朝から青空が広がる絶好の山日和の今日。久しぶりに旭岳山頂を目指すことにしました。

山がよく見える日は、旭岳温泉へ向かう道すがら写真を撮りつつ。忠別ダム付近の定番ポイントからの一枚。先月末からダムへの試験たん水が始まったのだそうです。いずれ、川が流れている白く雪の積もったあたりが全てダム湖になるのでしょう。

今日はスキーをかついでスノーシューで登り、下りを楽して滑ってくることにしました。スキーの重さと陽射しで姿見の池の手前ですでに汗だくです。風もほとんどなく、止まっていてもあたたか。

土曜日で天気が良いので登山者は多めでした。皆さんスキーを担いで重そうに歩いています。全般的に歩きやすい雪質でした。アイゼン使用の方がほとんどでしたが、スノーシューでも全く問題なし。中にはツボ足で山頂まで来た方もいたくらいです。

9合目ちょっと上の肩で。あと一登りで山頂です。白い山頂と青い空。冬の山は本当にきれいなものです。

そしてようやく山頂に到着。姿見駅からの所要時間は1時間50分。夏の5割り増しといったところでしょうか。旭岳の山頂に立ったのは、たしか・・・10月18日以来ですから、半年ぶりのことです。久しぶり山頂の標識。ちょっと背が低くなったような。気のせいかな?

沢山の人でにぎわう山頂。天気が良くて風がなければ、皆さんの支度も自然とのんびりになるもの。その後ほとんどの方が裏旭方面に滑り降りていきました。ちなみに、今日の旭岳。
・気温:-11.2℃
・風速:0.8m/s
 (旭岳山頂・12時)
山頂でこれだけ風が弱いのも珍しいです。おかげでまるまる40分、ザックにもたれて昼寝してこられました。


山頂からの風景、白雲岳方面。

山頂からの風景、雲海からわずかに顔をのぞかせるトムラウシ。

下りは8合目からスキーですいーっと一気に旭岳温泉まで。4月に入りそろそろ雪も重くなってきているので、滑り降りるにも太腿に負担がかかります。

登りと下りで過酷に足の筋肉を使い、久々に良い運動した一日となりました。

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