さすがに昨日の写真だけではあんまりですから、こんな写真もご紹介しておきます。いつもいつもボケた写真しか撮れないわけではないことを証明しておかないと・・・。
そんなわけで、まずはギンザンマシコの雌。きれいな緑色をしています。
お次はギンザンマシコ雄。この鮮やかな赤が、雌のみならず人間の目をも惹きつけるのです。
このギンザンマシコ、日本では北海道にしか生息しないということもあり、本州の鳥愛好家の方々にとっては憧れの鳥の一つなんだそうです。7月ともなれば、砲身というのがふさわしいほど立派なレンズを構える人たちが、姿見の展望台を占拠します。そして朝から晩までギンザンマシコを狙ってシャッターチャンスを待っているのです。
ちなみに上の二枚は私自身が撮ったもの。特にギンザンマシコを撮ろうと意気込んでいたわけでもなく、天気の良い日に一日ぼおっと山の中で座っていたら、あちらさんから勝手に近寄ってきてくれたのです。あまりに動きが無かったから、岩か何かと勘違いされたのでしょうか。手を伸ばせばさわれる距離にやってきて、私の荷物をつついておりました。
必死でギンザンマシコを狙っている方々には申し訳ない話ですが・・・。毎日のように山に通っていると、こんな素敵なこともあるということで。
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