6月に入りはや1週間が経ちました。雪解けがすすみ、旭岳もすっかり黒い地肌が目立つようになってきています。姿見の池から山頂までの登山道のうち、雪が残っているのはせいぜい7合目くらいまで。あとは、もう山開きが待ちきれないほどの夏山っぷりです。
でも、旭岳の裏側、裏旭野営指定地に向かう斜面は、例年通り雪がたんまり残っています。ほらこの通り。上部でわずかに地面が見えていますが、その他は見事な白一色。
この斜面、雪が無いと歩きにくいことこの上ないのですが、その一方で雪があるときには楽しく下れる場所でもあります。夏でもスキーを担いでここまで来る人は多いですし、もっとお手軽にこんな楽しみ方もあるのです。豪快に尻滑り!米袋など厚手のビニールに座って滑ると快適です。雨具着用でも結構滑ります。雄大な景色を見ながら、一気に滑り降りる快感。この時期ならではの山の楽しみです。
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