久しぶりの好天がやってきた大雪山。長雨の後には、徐々に秋色に染まりつつある草花の姿が。
もうさすがに花弁をつけている株はないようです。裾合平のチングルマは見渡す限りの綿毛畑。顔を近づけて見ると、一つ一つに個性があって色も形も千差万別。
綿毛だけでなく、紅葉も美しいのがチングルマの素敵なところ。といっても紅葉の見頃はまだもうちょっと先になりそうです。気の早い葉だけ赤くなりかけている、というような状況です。
一方、エゾオヤマノリンドウは今が最盛期かもしれません。姿見園地から裾合平に向かってほんの10分行ったあたりで大群落で咲き乱れています。ちょうど後に旭岳が写るので、写真撮影には適した場所です。今日もツアーの団体さんが思い思いに写真を撮っていました。
8月末にもなると山では紅葉の兆しが見え始めます。これからしばらくは「今年はきれいな紅葉が見られるのだろうか?」と気を揉む時期が続きます。
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