2008-06-17

天塩岳の花

天塩岳で出会った花々。キバナシャクナゲが最盛期を過ぎ、高山帯はやや寂しい感じでしたが、樹林帯のお花はいろいろ咲いていました。

登山口付近ではツボスミレが群生しています。すぐ足下に咲いていますが、小さい花なのでつい通り過ぎてしまいがち。でも、しゃがみ込んで目線を低くすれば、こんなに美人さんなんです。

ツボスミレよりさらに目立たない花をつけるのは、ミネカエデ。秋には艶やかな紅葉で主役となるミネカエデも花期に注目されることは稀です。よくよく近寄ってみると面白い花ですよ。

続いては派手目の花。今年初確認となるウコンウツギです。蕾から開いたばかりの瑞々しい花は、これから7月までが見頃になりそうです。


北海道では珍しくもありませんが、エンレイソウとオオバナノエンレイソウ。黒と白を一緒にどうぞ。エンレイソウもそろそろ終わる時季かもしれません。

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