6月に入ってもまだまだ雪深い旭岳です。例年ならすでに見頃時期になっているはずのキバナシャクナゲがいまだ花芽の状態でした。花真っ盛りのアポイ岳から帰ってきたばかりなので、この雪っぷりにはまだどうも違和感がぬぐえません。ちょっとした時差気分です。そんな中でも、よく見ると健気に咲いている花がありました。
ガンコウラン
あまり目立たない花ですが。真ん中の松の木の子供みたいなのにくっついてる赤い部分が花ですよ。通常山開きの時期には花は終わっているので、花よりも黒い実のほうが知られていることと思います。
ミネズオウ
ピンク色の星形でこれまた小さな花です。小指の爪よりまだ小さいのですが、割と群生するので見応えはあります。
雪の白には、赤やピンクの小さい花が映えるものです。
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