2005-06-15

残雪の扇沼山

昨日に続き今日も残雪のお山へと行ってきました。目的地は扇沼山。扇沼山はここ数年で人気急上昇のコースです。手軽に登れる展望の山として、トムラウシへの最短ルートとして、多くの登山者を惹きつけています。この登山道は、一時廃道になっており、最新の地形図にも記載されていません。どこの誰かは知らないけれど、密かに登山道の整備をしてくれていたのでしょう。すっかり歩きやすくなっています。

とはいえ今日は夏道とは全く無縁に雪の上を歩きます。ここでもやはり雪が多い!雪が林道を覆っているために、登山口まで車を乗り入れることができません。800mほど余分に歩かなければなりませんでした。そして、標高1140mの登山口からすでに雪の世界。夏道が出ているのは山頂直下のハイマツ帯だけで、あとはずうっと厚い雪を踏みしめて行きます。

去年の同じ時期に登った時よりも、はるかに雪が多く、2~3週間雪解けが遅れているという印象です。それにともない、高山植物の開花も遅くなっています。

昨年はチングルマまで咲いていたというのに、今年はようやくキバナシャクナゲが開花したところです。ほかに今日見られたのは、エゾイチゲ・ショウジョウバカマ・ミネズオウ・コメバツガザクラ・ウラシマツツジ・エゾコザクラ(3株のみ)くらいのもので、どれもまだ咲き始めといった感じでした。

昨日は曇り空でしたが、今日は青空でしたよ。青い空白い雪青々とした新芽がそろい踏み。

旭岳もきれいに見えています。いつもと違う角度から山を見ると不思議な気分になります。

最後におまけ。マニアにはたまらないお宝写真をどうぞ。

雪の下の硫黄沼を見下ろしながら物思いにふける之図。

すばらしい写真をものすため、アングルにこだわり登山道に伏せる之図。

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