道東は雄阿寒岳に行ってきました。来週末にツアーがあるのですが、実は雄阿寒岳を夏道から登ったことがないので、遅ればせながら下見というわけです。
(冬に別ルートから登った記録はこちら)
朝5時に旭川を出て、4時間弱で登山口到着。9時には歩き始めることができました。 登山口から目指す山が見えるというのはなかなか感動的ですね。しかも阿寒湖のきれいな湖面越しだなんて、長距離ドライブの疲れも吹き飛びます。
湖畔の道はエゾオオサクラソウが花盛り。この時季に咲くのってちょっと遅い気もしますが、まあきれいなら問題なし。
阿寒湖・太郎湖・次郎湖と、大小の湖がやはり目を楽しませてくれます。太郎湖のこの水の色・・・何色と表現すればよいのでしょう。つい見入ってしまう色合いです。
湖づくしの後は、淡々と樹林帯を登り、ずいぶん時間をかけてやってきた5合目。この辺りからハイマツが現れ、ようやく視界が広がります。気になるのは、標識の「ここまで来たら8割クリア」という一文。5合目なのになぜ8割?8割なら8合目では?どうも釈然としません。これについては後ほど別記事で詳しく。
6合目を過ぎると、背後に阿寒湖が広がるのが見えます。登山口以来久々の阿寒湖。山から海やら湖やらを眺め下ろすというのは独特の風情があるものです。
気象観測所跡まで来るとここが8合目。あたりには背の低いハイマツしかなく、360度ぐるりと見渡すことができます。雌阿寒岳・阿寒富士も。
山頂までは8合目から一旦下らなければなりません。さあ、いよいよ雄阿寒岳まで一登り。
三角点のある山頂からは、東側の景色が特に素晴らしいです。真下にパンケトー、その奥に屈斜路湖、その脇に藻琴山。右に視線を動かすと、斜里岳・カムイヌプリなんかも見られます。大雪山も見られるはずなんですが・・・西側は雲が多く、今日はお預けとなりました。
登山口~1合目の水辺の景色と5合目~山頂の高山帯からの景色がともに素晴らしい雄阿寒岳でした。
4 件のコメント:
ひー!いつの間にアップしてたんですか?
ワクワクしちゃいますねー。
今度は展望期待できるかしら?
あと、風も。
太郎湖の色は・・・・お風呂に入れる楽しいタブレットのバブの色だと思うよ。うん。
あー、バブ!
なるほど、バブですね。
じゃあみんなで入りましょうか?
太郎湖・次郎湖の透き通る不思議な色は、見入ってしまいますよね~。
まだ健在で良かった!
またいつか巡り会いたい湖です。
本当、いつまでも残しておきたい湖ですね。
入口の入林届けのポストは、登山者向けと湖散策用の二つが設置されていました。
湖だけ見てまわる人も多いということなのでしょうね。
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