2006-01-08

子供は雪の子

いつもはアダルトで落ち着いた雰囲気の漂う山楽舎BEARのツアーですが、今日はめずらしくお子様を雪の世界にお連れしました。それも一人ではなく、小学校4年生から4歳までの三きょうだい。この位の歳の子と遊ぶのは久しぶりなのですが、みんな元気なこと!子供ってこんなに元気でしたっけ?それとも私が歳をとったからそう感じるだけ?一緒になって遊んでいると、どんどん体力を吸い取られていくようでした。でも不思議なことに、それ以上に元気さを分けてもらえるのですね。だから、へとへとになりながらもやる気に満ちあふれるという不思議な状態になっていました。

子供はみんな遊び上手ですね。遊びに本気で取り組むというか、没入するというか。自分も昔はこんなだったんでしょうか。想像もつきませんが。雪の滑り台に案内すると、そこを何度でも滑ります。いったん滑り降りると10mほど登りかえさないとならないのですが、そんなことは意に介さず5回でも10回でも繰り返します。楽しくて楽しくて仕方ないといった様子で、見ているこっちの方が楽しくなってきます。

ひとしきり滑ると、今度はかまくら作り。もくもくと雪を掘り続けます。一心不乱なその集中力は見習いたいくらい。残念ながら時間切れで完成には至りませんでしたが、最後はかまくらに半身を突っこんで記念撮影。

雪で遊ぶ楽しさを、かえって教えられた一日でした。

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