2006-05-30

穴の中からこんにちは

しょっちゅう山に入っていると、特に狙っているわけでもないのに、いい場面に出会うことがあります。今までで印象に残っているのは、足の下まで走ってきたナキウサギと手を伸ばせばとどくところまでやってきたギンザンマシコです。

週末の三頭山でもかわいいヤツに会いました。
木のうろから顔をのぞかせているシマリスさん。テケテケテケと登山道を走っていったかと思うと、斜めに幹をのばした木に飛び乗りかけ上がり、一目散に穴に逃げ込んでいきました。で、そっと私たちのほうをうかがっていたんです。「あ、人間が来た」とでも言うかのように。その姿、リスからすれば遊びではないのでしょうが、私たちが見ると可愛いことこの上ありません。顔を出しては隠れ、隠れては顔を出し。

人間に餌をねだる人慣れリスより、やっぱり純野生のリスのほうが好ましいと再認識しました。

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