週末歩いた樺戸山地の低山は、すっかり花盛りとなっていました。
おひたしにすると美味しいらしいニリンソウ。花まで食べられるのだそうで。
カタクリも丸ごと食べるのですね。今年ごまみそ和えをごちそうになりました。
名前が素敵なヒトリシズカ。咲いている姿も可憐です。
花色に力があり、人目を惹くムラサキヤシオ。白系の花が多い春にあって、格別に目立っています。
色の割に目立たないハウチワカエデ。ふと頭上に目をやると、大きな若葉の下に佇んでいたりします。
これまた目立たないオクエゾサイシン 。マイヅルソウにも似た葉を探し、根本をよく見ると黒い実のような花が咲いています。
山上のチシマザクラはまだ5分咲きくらい?まだまだお花見を楽しませてくれそうです。
今年初めてのハクサンイチゲは神居尻山山頂付近で。咲き初めの初々しさ・瑞々しさにあふれています。
林内の木漏れ日の中にはエゾイチゲ。ちょっと萼片の枚数が多めですね。
柔らかそうな葉の下にぶら下がるのはキバナイカリソウ。派手なような地味なような不思議なお花です。
ここでは紹介しきれないお花たちがまだまだ沢山咲き誇っていました。これからますます見頃になることでしょう。長い冬を終え、ようやく始まった北海道の夏山シーズン。春のお花を愛でに出かけませんか?
2 件のコメント:
食事は、「一獣山菜」を旨としている。
ヒグマ
ちゃんとヒグマの食生活を表しているのですね。
秀逸。
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