お盆を過ぎたというのに、いつになく暑さが厳しい今年の北海道。それでも山の上では秋の気配がちらほらと感じられます。
まずはチングルマ。
姿見平の鏡池からわずかに裾合平側。涸れ沢を渡ったあたりのチングルマの群生は見事です。真っ白な綿毛をつけ波のように重なっていました。
川の流れのように蛇行している箇所もあります。
変わってこちらは裾合平。綿毛だけでなく紅葉も始まっているようです。燃えるような朱色ではありませんが・・・
綿毛のアップ。毎年のことながら可愛らしい種です。
ホシガラスがハイマツの実を食べた跡。まだまだ緑色で熟し切ってはいませんが、「もう待ってられない!」というほどお腹が減っているのでしょうか。
ナナカマドの実は既に真っ赤になっています。これから葉が赤く変わり、裾合平周辺を彩ります。
高山帯では、ウラシマツツジが絶賛紅葉中。いつもながらお早いことで。
一方、タカネスミレは黄色く変身。
そのすぐ近くでヒメイワタデがオレンジ色になり、二つ合わせてあたりを華やかな雰囲気に包んでいました。
例年だと、もう2週間もすれば紅葉真っ只中の時季。この暑さでは信じられない気もしますが。
0 件のコメント:
コメントを投稿