7月6日以来、一ヶ月ぶりにトムラウシ山山頂を訪れました。
山頂標識のもとにお花が置かれています。そういえば、昨年のトムラウシ遭難からちょうど1年が経っています。どなたかが献花に訪れられたのでしょう。
今はまだ全ての登山者の記憶に新しいあの遭難。同じ過ちをおかさぬよう教訓としている方も多いに違いありません。でも5年が経ち10年が過ぎるうちに、その危機感は徐々に風化してしまうものです。
つい先日、山と渓谷社から「トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか」という本が出版されました。今一度、遭難についてしっかりと見直す必要があるのではないでしょうか。
日本山岳ガイド協会のトムラウシ山遭難事故調査報告書も必読です。
山中での判断は慎重すぎるほどに慎重にしなければならないと、思いを新たにしました。
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