稜線に出ると、途端に冷たい強風が吹き付けてきました。ハッキリ言って寒いです。風の除けられる場所まで歩いて沢靴から登山靴へと履き替えます。
最低コルから石狩岳へと続く稜線。こういう景色の中を歩くと、「大雪山の高山帯っていいなあ」と再認識します。
石狩岳最高点(標高1967m)に立つ佐久間。
そこからほどなくして石狩岳山頂に到着します。この澄み切った空!風の涼しさもあり、気分はもう秋山です。
展望は上々。旭岳から赤岳にかけての表大雪。
沼ノ原越しのトムラウシ山。
下ホロカメトクからオプタテシケ山にかけての十勝連峰と、大雪山系の主要な山はほとんど見ることができます。
さらに、北東には音更山からユニ石狩岳に続く稜線が間近に、
その反対側にはこれから進む川上岳からニペの耳方面の稜線が見えています。このままずっと景色を眺めながら座っていたくなります。
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