2008-02-19

旭岳温泉の夜明け

せっかく昨年の秋にテントとシュラフを新調したというのに、まだ使っていないのがもったいないということで、下見ついでの前泊を試みました。場所は旭岳温泉。

19時に家を出て20時旭岳温泉着。雪灯りの中で、場所探し・整地・設営を終え、21時過ぎにはおやすみなさい。

寝具は、裏地付きのシュラフカバー・厳冬期用シュラフ・インナーシーツの三層仕様。 この夜の最低気温は-15℃。明け方若干寒さを感じましたが、おおむね快眠でした。

テント内で結露するのはお約束。天井にぶら下げておいた眼鏡に雪の花ができるのも風物詩?

日出直前になると、寝袋の中でじっとしているより、起きて動いている方が暖かく感じるもの。テントから出て、冴え冴えとした朝を堪能することにしましょう。

太陽が昇る前の旭岳。凛とした佇まいは早朝ならではですな。もうすぐ右手から光が当たるようになります。

そしてようやく日の出を迎えます。太陽が出る直前の硬質的な寒さと、直接光を受けた時のじんわりとした暖かさ。テント泊の醍醐味ですね。

食事をして撤収して、さ、下見にでかけるとしますか。

5 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

シュラフ新調したんですね。

-15℃の厳冬期にテント泊で快眠とか・・
素晴らしいお方ですね~~^^;。
寝てて、背中から冷やっとしてきませんでしたか?
顎が、ガクガクしそうですが・・・
どんなんでしょうね~~^^。
凄い、眼鏡に雪の花が出来るほどの冷え込み
なんですよ~~
厳冬期用って-何度位までいけるのですか?


早朝の凛とした佇まいは、とても魅力ですが、、、


日曜日に、比良山行くのです(トレースの練習です)前日登山口近くでテント泊する方がいて誘われたのですが、断ったんです。
夏ならいいんですが・・・

DOEI Takuma さんのコメント...

今回買ったシュラフは、メーカーによると-25℃まで対応とのことです。
実際はどうでしょう?
使いながら徐々に限界を探っていこうと思います。

夜寒くて眠れないことほど辛いことはありませんから、自信がないときは無理しないのが一番!
断って正解ではないでしょうか。

学生時、夏用の薄いシュラフで9月の礼文島へ行き、寒くて一晩中眠れなかったことを今でも時折思い出します。
テントのまわりを走って体を温めていました。

匿名 さんのコメント...

ギャャー♪なんて羨ましい光景!!!!
雪上テント泊。いいですね。
実はとーってもやりたい事NO1なのです。
冬のテント設営も知りたいですし、段取りも全く知らないので、一から教えて貰いたいくらいです。
講習は・・・。ないですか?
日の出から日没の山の風景間近で満喫したいです。
憧れはテント泊縦走です。
鍛えなきゃ。

匿名 さんのコメント...

シュラフ、シュラフカバー、シュラフシーツ、私も買ったままで使ってないのありますよ。

買ったままというと、この1年で買った5000円ないし1万円の地形図も、大半は山では使ってません。
もっとも、ながめて妄想山行はしてますが。こういうのは使ったっていうのでしょうか。

シュラフは、寒くて眠れなかったことより、暑くて眠れなかったことの方が多いですね。ただし、若いときのこと。
最近はしばらく幕営してないなあ。

DOEI Takuma さんのコメント...

ジョージさん、
少しずつ山歩きに慣れていって、いずれ山中泊に出かけましょう!
きっとやみつきになるはず。
でもお布団は持って行けませんよ。

もっちさん、
それだけ妄想してもらえれば、地形図も本望ではないでしょうか。
暑くて寝られない、というのが私の想像の範囲を超えています。