チロロ岳に登った翌日。せっかく日高まで来ているので、ついでに北戸蔦別岳にも登っていくことに。
チロロ岳同様、登山口にゲートがあり、しばらく林道を歩いて、取水ダムという流れ。林道は4.6km、40~50分くらいかかります。
取水ダムから先は広い川原歩きとなります。
途中で二の沢に入ると流れは細くなります。ここまで数回徒渉がありますが、この山は登山靴一択でしょう。
標高1100m付近で尾根に取り付き、ここから山頂直下の標高1750mまで直登に次ぐ直登。延々と淡々と登りが続きます。水場を越えると徐々に視界が効くようになりますが、まだまだ続く登りにうんざりしてしまうかもしれません。
山頂直下の岩場に出ると、見慣れぬ花がお出迎え。ミヤマアケボノソウ・・・かな。昨日に続きこれも初めてお目にかかるお花です。
三角点がある他は特徴のない額平岳を通り過ぎ、ここからいよいよ稜線歩き。上り下りはありますが、やはり展望を眺めながら歩くのは気持ちの良いものです。
顔を上げると思いがけないほど近くに戸蔦別岳が見え、その迫力はかなりのものです。
そのすぐ隣にはカールを抱える幌尻岳の姿。若干雲底が低くなってきたようです。
立派な標識の立つ北戸蔦別岳山頂に到着。
山頂からは戸蔦別岳のさっきとは反対側となる斜面を見下ろせます。
ピパイロ岳方面に続く稜線。来年、伏美岳から北戸蔦別岳に抜けるツアーをしたいなーなんて考えています。
0 件のコメント:
コメントを投稿