山楽舎BEAR主催の勉強会「地形学・自然地理学の視線で見る大雪山国立公園」が行われました。北海道大学大学院環境科学研究院から平川一臣先生を講師としてお招きし、一日目に座学を、二日目に実地を行うという密度の高い勉強会です。
今日は座学の日。東川町の道草館にたくさんの方にお集まりいただきました。普段から大雪山に関わっていらっしゃる方ばかりですから、講義に臨む真剣さは生半可なものではありません。
平川先生は地形・自然地理がご専門で、大雪山は主要な研究フィールドの一つ。40年近く前から訪れ始めたということで、1970年代の貴重な写真も見せていただくことができました。
先生にご用意いただいたテーマは「大雪山の地形、地質 -保全・保護の観点から-」というもの。途中で休憩を入れましたが、計3時間もお話いただくことができました。自分たちで手と頭を働かす作業があったりして、途中だれることもなくあっという間に時間が過ぎていきました。
ご参加いただいた皆さん、お手伝いいただいた皆さん、そしてお忙しい中講師をお引き受けくださった先生、どうもありがとうございました。
明日はお鉢平に飛び出しての実地です。
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