雪の少なさに泣かされる

スノーシューシーズンも終わり間近となりましたが、ここらでちょっと足を伸ばして来シーズンの下見をしようと、２泊３日の計画を立てました。今回登りたいのは、社満射岳・オダッシュ山・沙流岳の三座。それぞれは日帰りでも行ける山なのですが、まとめて行ってしまえば燃料も時間も節約できます。

朝８時旭川発でまずは社満射岳を目指します。お天気良く暖かいこの日。窓を開けて春の爽やかな風を受け、のほほんと登山口までのドライブを満喫していたところ・・・

なんだこりゃ！？登山ルートとして考えていたスキー場にまったく雪がない！これじゃあとてもスキーで登れそうにはありません。

林道を走って違うコースも見に行きました。山頂部は雪が残っているようですが、そこに至るまでに一苦労も二苦労もしそうです。

仕方ありません、社満射岳はあきらめて次行きましょう、次。さらにドライブすること１時間。これまたまったく雪のない狩勝峠を越え、新得町を通り抜け、オダッシュ山へとやってきました。

遠目からはなんとか雪を繋いで登れそうに見えます。しかし。夏の登山口まで行き、近くから見ると、やっぱり雪が少ないんです。登るにしてもほとんど夏道と同じルートしかたどれなさそうです。夏とは違う尾根を使って降りてきたかったのに、そっちはどうにも無理そうで。

夏道をたどるだけなら去年の１１月に２回歩いているしなあ。どうしようかなあ。悩んだ挙げ句、登山口でお弁当だけ食べて、この日の下見は取りやめとしました。こんなに天気が良くてもったいないような気もしましたが、雪がないんじゃなあ・・・。無理して登ってもスノーシューシーズンの下見にはならないしなあ。

三つ登る予定が、初日ですでに二つ登れず。何しに来たんだろう、いったい。

今日の寝床は音更の道の駅。ずいぶん時間ができてしまったので、帯広にでも寄っていこうか。それにしても、この調子だと明日の沙流岳も心配になってしまいます。