旭川地方気象台から旭岳初冠雪の観測が発表された翌日。居ても立ってもいられず、山頂の様子を見てくることにしました。
観光客で賑わうロープウェイ姿見駅。テラスには五つの雪だるまが並んでいました。本州の方にとっては、「雪だるま=冬」という印象かもしれませんが、道産子にとってはそうでもありません。だって、真冬の雪ではサラサラすぎて形が作れませんものね。
姿見駅周辺の様子。木道は真っ白に雪で覆われています。
てくてく歩いて姿見の池。ここまで遊歩道はほとんど雪の下に隠れています。靴が埋まるほどの深さはありませんが、踏みしめても地面が見えない程度の雪が残っているのです。
姿見の池を過ぎ、登山道に足を踏み入れると、若干積雪が深くなるようです。足跡を残しながら登っていきます。右手を見下ろすと、かなり低い標高まで雪に覆われていることがわかります。
今日は悪天覚悟、吹雪の中の旭岳と思っていましたが、意外にも山頂が見えました。青空も覗いたりしてます。久しぶりに見る雪の旭岳はやっぱりいいものです。とはいえ、それも束の間。山頂に着く頃にはやはり一面のガスに囲まれてしまいました。
山頂部の積雪はこの程度。気温は-1.4℃。思ったより低くありませんでした。
山頂から裏旭方面への斜面も、当然一面の雪に覆われています。こちらは踝くらいの積雪があり、下るには絶妙なクッションとなります。一瞬雲が晴れ、白雲岳を見ることができました。
吹きっさらしの間宮岳。氷柱にできるエビのしっぽも豪快です。体感的には旭岳山頂より風が強いような。先を急ぎましょう。
この後の裾合平方面については、こちらをどうぞ。
2 件のコメント:
紅葉情報が一気に積雪情報ですね。
テレビで見てビックリしましたよ~~。
「紅葉と雪」綺麗でしょうね~~~。いつ頃まで紅葉見れるんでしょうかね。
気持ちは行きたいのですが、何かかんか、ちょこちょこあってね行かれんよぉ~。
行きたいよぉ~~~~~。
だいたいいつもこの時季に雪は降るのですが、今年はいつもより低い標高まで降りました。
かなり強い寒気が入ったのでしょうね。
紅葉は、高山帯ではもう終わりますが、これから低いところに徐々に移っていきます。
10月になると平地に近いあたりになるかと。
思い切って来ちゃってください!
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