環境省東川自然保護官事務所と大雪の自然を記録する会が主催する大雪山自然観察講座が旭岳温泉街で行われました。今回の講師は我らが佐久間弘。今日私が担当するツアーが中止となりぽっかりとスケジュールが空いたこともあり、せっかくですので代表の働きぶりを見に行ってきました。
ご参加20名という大盛況の今回の講座。「わさび沼の冬とフカフカの新雪を体験しよう」というテーマのもと、旭岳温泉近辺をスノーシューで遊び歩きます。まずは旭岳ビジターセンターで出発前の簡単なレクチャー。
外に出てワサビ沼を目指します。関係者を含めて全27名の大行列は壮観の一言。超少人数制のBEARツアーではとても見られない光景です。
基本的には圧雪されたクロスカントリーコースを歩き、時折新雪の中に踏み出します。点々とウサギの足跡を発見したときには、その足跡がどのようにできたかというのを体全体で再現していました。御大の熱の籠もったレクチャーです。
まあそんなこんなで和やかに終了。お昼の後はスライドショーで締めとなりました。
一見何の脈絡もなく見える一枚の写真。これ実は、10数年前に行われた同内容の講座の模様を写したもので、旭岳ビジターセンターの一角に展示されています。よくよく目を凝らして見てみてください。見覚えのある姿がありませんか・・・?一番左にいる大きいのは、当時東川町に移住してきたばかりの佐久間なのです。当時は一参加者だったのが今では講師となったわけです。時の流れを感じてしまいます。
この写真は旭岳ビジターセンターでいつでも誰でも見られますので、熱烈な佐久間ファンの皆さんは機会があればぜひご覧になってくださいね。
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