とある図鑑によると、こう書いてあります。
「さえずりはよく聞かれるが、薮の中にいるため見つけづらい」。
ホーホケキョと鳴くウグイスのことです。
そんな恥ずかしがりのウグイスが、燦々と降り注ぐ陽光の下いつまでも姿をさらしながらさえずり続けてくれたのですから、こんな幸運はありません。
どこからかやってきて枯れ木にとまり、
ご自慢のさえずりをご披露してくれたのです。クチバシが開いたり閉じたりするのを見られるなんて、感激です。
どのくらい鳴き続けていたでしょうか。さすがにそろそろ聞き飽きてきてきたころ、空気を読んで引っ込んでいきました。あの独特のさえずりを聞くと、夏が来たなあと感じます。
0 件のコメント:
コメントを投稿