樺戸山塊にある神居尻山は1000mに満たない低山であるにもかかわらず、景色を眺めながらゆるやかな稜線周遊が楽しめる素敵な山です。いつもは5月か10月の低山でも暑くない時季に登る山なのですが、今回初めて6月末に登ってみました。
オホーツクで37度だかの猛暑日になったこの日、もちろん神居尻山も猛烈に暑かったのですが、意外な発見がありひととき暑さを忘れるほどでした。意外な発見とは、“花”です。
山頂直下の急峻な谷地形。5月に通っても10月に見下ろしても植物の気配はほとんどない場所なのですが、今日は違いました。
様々なお花が咲き乱れていたのです。
セリ科・・・なんですが・・・。エゾヤマゼンコ?とか。
エゾカンゾウとか。
ヨツバシオガマとか。
マメ科の・・・イワオウギ?とか。
ミヤマアズマギクとか。
まさかこんなに一面花で覆われるのだとは思いも寄りませんでした。いつもとは異なる時季に訪れるのは面白いものです。
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