週末のツアーの下見に行ってきました。目的地は1967峰。伏美岳から1泊2日の行程です。佐久間と二人で出かけたので、久々にさくまたっぷりでお送りします。
伏美岳登山口。今年初めて見た佐久間の傘姿。なんとなくお疲れ気味?
むっちりと霧が立ちこめる中、合目を示す標識を頼りに淡々と高度を上げていきます。
伏美岳山頂に到着。徐々に霧が薄くなってきました。でもこんな暑い日は陽光をまともに浴びるよりも霧に巻かれている方が涼しくていいもの。そんな贅沢を言いながら先に進みます。
ダケカンバと灌木の尾根を一旦ぐいっと下って、
最低コルからはたっぷり残った雪をたどって。雪の上に乗ると涼しい風が吹き抜け、束の間ほっとさせてくれます。
ピパイロ岳の肩に乗り、あたりが低いハイマツに変わりました。ここまで来て初めて「山に来た」と感じるのは、いつも大雪山の高山帯ばかり歩いているからでしょう。気温が高く見晴らしの無い樹林帯にいると、どうも調子が上がりません。
ピパイロ岳山頂間近。
そしてピパイロ岳山頂到着。だいぶ雲底が高くなり、谷底に近いあたりはよく見えるようになってきました。
ここからが今回の本番。ピパイロから1967峰手前の1793コルを目指します。岩とハイマツがひしめき合うすっきりとした稜線は歩いていて楽しいものです。
1967峰には残念ながらガスがかかっていました。でももう少しで見えそうなんですけど。
17時、1793コルに到着。今日はここでテントを張ります。晩ご飯を食べて19時前には眠ってしまいました。ここのところ寝不足が続いていて・・・。電話とかメールとか事務仕事とかそういうものを全て忘れ、たっぷり寝られるのが山中泊のいいところなのです。
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