最近続けてシマリスの写真を掲載しましたが、「そんなのズルイ!」という声がどこからともなく聞こえるような・・・。大丈夫、ちゃんと撮ってちゃんと載っけます。
シマリスが岩場などの開けたところに出てきてくれるのに対し、木の上の枝葉に隠れるようにして飛び回るエゾリスを登山中に撮るのはなかなか難しいもの。
「お、いるいる」と思っても、立ち止まってカメラを出したときには、もうすっかり遠くの木の枝の上、なんてことがざらにあります。今回はしばらくの間、登山道近くの木々を行ったり来たりしてなかなか離れずにいたので、久しぶりにきちんと撮ることができました。
スッキリした夏毛姿で、冬より一回り小さく細く見えています。シマリスに負けず劣らず可愛いぞ!
7 件のコメント:
そうなんですよね~
なかなか撮れない!
キトウシ南陵にも居るんですが、
カメラを取り出したときにはもうどこへやら!
ってな訳で、一度もシャッターチャンスに恵まれない私です。
幸運ですね! 粘り勝ちかな?
撮れるかな?と思えば逆光だったりもしますよね。
立ち位置を変えようとすると、途端に逃げられますし、ほんと撮るのが難しいやつです。
嵐山のエサ台に来るのは簡単に撮れますが、それではちょっと・・・
先日、嵐山は嵐山でも半面山に近い辺りで撮影しました。
餌台とは無縁だと思うのですが、好奇心が強い固体なのか、はたまた無関心なのか?
動き回っては止まり、こちらの様子をうかがっていました。
ときどき、目が合って、ドキドキ(こちらが)。
おお、それは幸運でした。
人の多い山ですから、気にしなくなっているのかもしれませんね。
エゾリス見るなら半面山?
人、多いですか。
今年夏の昼にかけて2度登って会ったのは一人です。
冬の方がきっと多いと思いますよ。
夏の超低山は避けられてるみたいです。
暑いし、蚊は多いし。
しかし、するとなぜ逃げない?
あっ、それにあの辺りで会ったこと余りありません。
たしかに私も冬にしか行ったことがありません。
夏の方が人が少ないなんて希有な山ですね。
ということは、冬の間に人慣れをして、夏は人恋しくて寂しがっているのかも?
図書館で、南 尚貴著、北海道新聞社「エゾリスの不思議」を借りて読みました。
嵐山を舞台にエゾリスの生活を紹介しています。写真も美事です。興味のある方はご一読を。
いくつか分かった事、考えた事があります。
嵐山には、エゾリス、エゾシマリスのほかにエゾモモンガもいること。
エゾリスは、クルミを埋めたりは地上でするが主として樹上で生活すること、シマリスは地上生活すること(このことが冬眠するか否かに関連しそうに思えた)。
エゾリスの行動圏は1~5haで排他的でないこと(餌台には多数のエゾリスが現れること、それでは餌台周辺で育って人馴れした子が子別れの後に2km以上離れた半面山近くに生息することはあるか?)。
嵐山にオヒョウが生育していること。
取りとめないですね。
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